日野・タイ事業、115億円の追加投資を決定、開発・生産機能集約の新拠点を2021年に稼働予定

日野が、ASEAN最適車の開発・生産体制の強化を目的として、タイに約115億円の追加投資を行うことを決定した。この投資により、商品企画・開発・生産の各種機能を集約する新拠点を、Samutprakarn県に建設する。日野は、2018年10月発表の中期経営戦略で、ASEANにおける自動車販売台数を、2017年度の5.8万台から2025年度に11.1万台に引き上げる目標を定めており、このASEAN市場の攻略を担う中核拠点として、タイでの事業基盤の強化に踏み出すこととなった。...続き...

トヨタ、中国販売、2018年は新型Camryや輸入車好調で14.3%増147万台、2019年も好調継続を見込み160万台計画

2018年のトヨタの中国における自動車販売台数(トヨタ発表値、Toyota+Lexusブランド車)は、前年比14.3%増の147.5万台と過去最高を更新した。乗用車市場全体が前年割れとなった中で販売を伸ばし、シェアは同1.0ポイント上昇し6.6%となった。ブランド別ではToyotaブランドが同7.0%増の131.7万台、Lexusブランドが同25.4%増の16.5万台と拡販し、特に関税引き下げ(2018年7月~)の影響を強く受けたLexusブランドの販売台数の伸びが顕著であった。...続き...

車載ワイヤレス給電、ロームとSTMicroelectronicsがQiと近距離無線通信NFCの統合ソリューションを発表

ワイヤレス(無線)給電技術は、コネクタが外部に露出しないため、安全性・防水性・防塵性の向上が図れる。有線給電と比較し充電効率は劣るが、手間の削減などユーザーが得られるメリットは大きく、家電分野では徐々に一般化しつつある。一方で、車載分野での採用は一部のハイエンドモデルに限られ、しかもそのほとんどはオプション設定である。ワイヤレス給電に適したセンターコンソール付近は、車載インフォテイメント操作スイッチなど、他のデバイスも占有したいホットスポットの一角である。ワイヤレス給電のためだけに貴重な場所を提供することは難しい。このような課題に対し、ロームとSTMicroelectronicsは2019年1月、共同で近距離無線通信(NFC)対応のQi準拠ワイヤレス給電ソリューションを発表した。...続き...

ZF、デジタライゼーション推進、エンジニアリング会社買収、他社との提携拡大などで、CASE分野での技術力を強化

ZFは2018年2月にCEOが交代したが、2025年に売上高400億ユーロを目指す以前からの経営方針に変更はない。2018年の売上高見通しは365億ユーロと前年並みに留まる(同年6月発表)。M&Aによって世界トップ3に躍り出るまでの成長を遂げたが、その後2016年からは足踏み状態となっている。しかし、自動運転や電動車、モビリティサービスなどの次世代技術への取り組みは積極的であり、2025年目標達成への布石は着実に打っている。2017年末までCEOを務めていたStefan Sommerの解任理由はその積極的な拡大路線であったというが、2018年に入ってもR&D機能強化に向けた他社の買収や出資は継続している。2019年1月にはエンジニアリング会社のルーマニアBeeSpeedの自動車事業の子会社化けを予定通り実施(発表は2017年5月)、 ZFの子会社BeeSpeed Technical Engineering Centerとなった。従業員数は2018年12月現在の110人超であるが、2020年までに230人超まで増員予定である。このほか、2018年10月には、ドイツのエンジニアリングコンサルタント会社ASAPの株式35%以上を取得したと発表した。他社との提携にも動いており、2019年1月のCESではMicrosoftとの提携拡大を発表。...続き...

第5段階燃費規制の草案が発表、テストサイクルがWLTPに移行となり、各メーカーは新たな対策が必要

2021 年から実施開始、2025 年までに4.0ℓ/100km(NEDC モード、CO₂排出量換算では95g/km)の燃費実現を目指す第5 段階燃費規制の草案が2019 年1 月に発表された。改訂ポイントとして、①国家目標は4.0ℓ/100km、②車両別規制値は今までの階段式から直線式に変更する、③スーパークレジットは2021 年に2.0 倍、2022 年に1.8 倍等のように段階的に引き下げる、④テストサイクルはNEDC からWLTP モードに移行し、国6 排ガス規制のテストモードと統一した、⑤CAFC(企業平均燃費)の年次目標は段階的に最終目標値の123%、120%、115%、108%、100%とする、⑥電費は引き続き0 で計算する、⑦燃費目標値は今までの階段式から直線式に変更する、という内容が固まりつつある。...続き...

ドイツ、OADF主導でオープンフォーラムにて HD 地図データフォーマットを標準化しデファクトスタンダード狙う

ドイツでは自動運転用の地図データに関わる分野の標準化をコンソーシアム形式で推進しており、デファクトスタンダードを狙っている。地図標準データベースのフォーマットについては、ナビゲーションシステムの時代からNDS(Navigation Data Standard)というコンソーシアムで作成していた。一方、ADASシステムを高度化するeHorizon(Electric Horizon)のため、車両ECU内のインターフェース仕様であるADASIS(Advanced Driver Assistance Systems Interface Specification)を開発してきた。eHorizon は、地図データをもとに走行場所の1km先の道路状況を予測し、支援機能を高度化できるシステムである。2015年以降、コンソーシアムでの標準化活動は、自動運転システムに焦点を移し、コンソーシアム間での協調も始めた。こうしたところでスタートしたのがOADF(Open AutoDrive Forum)である。...続き...

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