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調査報告書:世界

好評受付中世界自動車産業のxEV用バッテリー獲得競争
世界自動車産業のxEV用バッテリー獲得競争
発 行

■ 2022年7月予定

体 裁

■ A4判、約100頁
 簡易カラー印刷

予約特別価格

■ 440,000円(税込)
   
400,000円(税込)

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冊子版+報告会:730,000円(税込)

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全固体含めたバッテリー内外製による規模の確保と、材料不足/価格高騰への対応

  • COVID-19影響で深刻化する世界的材料不足/コスト上昇によるバッテリー製販関連動向を詳細分析!!
  • 車載駆動用バッテリーをめぐる完成車メーカー各社の最新の取り組み戦略を詳報!!
  • 車載駆動用バッテリーメーカーの最新の事業戦略を詳報!!
  • 車載駆動用バッテリーの2040年までの採用・コストなどの長期展望!!
  • バッテリーリサイクルなど安定的素材の確保に向けた取り組みと投資を調査・報告!!

世界自動車産業は2025年以降本格化するエンジン(ICE)車の販売禁止に加え、米国、中国、欧州においてZEV販売規制、燃費規制といった各種環境政策及び電動車普及関連規制の導入が本格化することに伴い、厳しい対応を余儀なくされています。世界自動車メーカーの主要各社は電動化計画を次々と発表しており、2030~2035年にかけて各社の自動車販売全体の約5割がBEVになることが予想されます。BEV分野でリードするTeslaを除き、VW、GM、Stellantis、Ford、Hyundai/Kiaといった既存完成車メーカーは本業のICE車事業からBEV事業への舵を切っており、目標達成とさらなる電動化に向けて投資や製品計画をアップデートしています。

ただ、各社の計画とは裏腹に、2020年に世界を襲ったCOVID-19感染拡大の影響は既存自動車産業の在り方を大きく変えました。感染防止を図るために生産拠点の稼働を停止するなどの動きは、世界各国におけるサプライチェーンの機能を低下させ、部品の需給バランスが崩壊しました。これと同様に、電動化の推進に最も重要となる車載バッテリーもCOVID-19の影響、電動化需要の拡大などから、供給が追い付かず、結果的にコストの急騰につながっています。バッテリーコストは当初2025年以降1kWh当たり100ドル以下に落ちるといわれていましたが、最近の状況では、この予測は夢物語になりつつあります。

バッテリーがBEVに占めるコスト比率は約4割と最大で、コスト削減に向け、材料開発やレシピ開発、セルモジュール省略とパッケージ技術の開発、熱マネなど様々な分野で投資が行われています。また、次世代バッテリーとして全固体および半固体(ハイブリッドセル)と呼ばれる分野への注目も以前にも増して高まっています。

電動化を実現するためには、いかにバッテリー製造に必要な材料を安定的に確保・生産し、マーケットに供給できるかがポイントです。世界では材料をめぐる争奪戦が本格化しており、大手完成車メーカーから新規・小規模メーカーに至るまで競争が激化しています。

2030年に世界で約3,000万~4,000万台のBEV製造が予測される中で、バッテリーを制するものが電動化において有利なメーカーになると言っても過言ではありません。ただバッテリーの供給能力は限界があり、2030~2035年のバッテリーメーカー各社のバッテリー生産能力は2.5~3.0TWh規模と推定。この量では電動化対応は厳しく、かつ自動車以外の分野にもバッテリー需要が拡大しているため、業界を超えた争奪戦も本格化する可能性があります。

このような状況の中で、自動車メーカー各社はいかにより多くバッテリーを確保しようとしているのか、いかにコストを下げて利益基盤を作ろうとしているのか、素材から廃棄、リサイクル、再利用といった一つのバリューチェーンの形成に関する取り組みはどうなっているのかなど様々な取り組みに関して注目が集まります。

本調査報告では、世界的な電動化の動きとともに注目が高まっている駆動用バッテリー分野について、各国政策および自動車・サプライヤー(セル・部品など)のビジネス戦略・計画の将来展望、そして、バッテリーを取り巻く世界的パワーバランス、投資、提携などあらゆる分野をとりまとめ詳報いたします。特に材料需給状況とコスト変化などといった側面も調査しながら、より現実的なバッテリー産業の見方と電動化への実現可能性といった分析を行います。自動車及びバッテリーサプライヤーなど、今後の電動化分野における予測・判断材料として、当報告をご活用頂ければ幸いです。


掲載予定目次
▼1章へ ▲PAGE TOP

総論

世界的な材料不足とバッテリー受給問題の顕著化

資源不足、価格高騰でもたらされるバッテリー調達への競争激化

2035年バッテリー需給シナリオと電動化展望の見直し
▲総論へ / ▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

世界主要マーケットの環境規制とバッテリー関連規制

主要国・市場別環境規制

バッテリー関連政策および規制
▲1章へ / ▼3章へ ▲PAGE TOP

第2章

主要完成車メーカーの電動化シフト

主要完成車メーカーの電動化計画比較

主要完成車メーカーのバッテリー関連内外製戦略比較

主要完成車メーカー別バッテリー関連技術開発動向
▲2章へ / ▼4章へ ▲PAGE TOP

第3章

主要バッテリーメーカーの事業戦略

電動車用バッテリー産業の主なトレンド

主要バッテリーメーカー別事業戦略

 - Panasonic、Toshiba、GS Yuasa

 - LG Energy Solution、SK On、Samsung SDI

 - CATL、国軒科技、BYD、SVOLT、EVE、CALB、Envision AESC

 - Northvolt、MORROWなど新興バッテリーメーカー

▲3章へ / ▼5章へ ▲PAGE TOP

第4章

バッテリー素材別動向・市場動向・技術開発

正極材

負極材

電解液・電解質

セパレーター

その他:バッテリーセルケース、銅箔、タブなど

バッテリー素材別市場動向および将来展望

バッテリー種類別動向および将来展望
▲4章へ / ▼6章へ▲PAGE TOP

第5章

バッテリー構成部品別市場・技術開発動向

BMS

高電圧ワイヤー

熱マネージメント

筐体(ハウジング):軽量化、素材など

バッテリーパック技術

リチウムイオンキャパシター
▲5章へ / ▼7章へ ▲PAGE TOP

第6章

バッテリーリサイクルと主要キープレーヤー

バッテリーセルリサイクル(Redwood Material、Teslaなど)

 - 正極材、負極材など素材別リサイクル技術、動向など

車載バッテリーセルのESS転用

バッテリーセルリサイクルの将来展望

Redwoods Materials

Li-Cycle

Umicore
▲6章へ▲PAGE TOP

第7章

再生可能エネルギーと蓄電システムの拡充競争

ロシアデカップリングと再生可能エネルギー拡充によるエネルギー転換

ESS蓄電システムの重要性

ESS向けバッテリー


※編集上の都合により掲載内容を変更する場合がございますので予めご了承ください。