
報道発表は朝6時に開始もまだ暗い正面玄関

モーターショー会場遠景

夜が開けたCoboホール正面玄関

各国から集まる報道陣用シャトルバスの時刻表
2011年1月10日、米国Detroitで北米国際自動車ショー(Detroitモーターショー)が開幕した。気温が氷点下の寒空の中での開催であったが、2010年11月に再上場を果たしたGM、2010年通年の販売がトヨタを抜いて2位に返り咲いたFord、自動車販売の回復で業績改善が進むChryslerなど、再び勢いを盛り返しているDetroit3の意気込みが例年以上に熱く感じられるモーターショーとなった。2010年10月のParisモーターショー、同年11月のLos Angelesモーターショーなど昨今のモーターショーは、プラグインハイブリッド車(PHEV)やバッテリー電気自動車(BEV)など、電動化技術を搭載した最新モデルが注目を集める傾向が続いていたが、今回のDetroitでは一部電動化技術の展示もあったものの、量販セグメントの既存エンジン搭載モデルも多数発表された。
GMは2012モデル年に投入予定のChevrolet Aveo後継となるサブコンパクトのSonicを発表。BuickブランドではChevrolet Cruzeとプラットフォームを共有するコンパクトカーVeranoを発表した。FordはMPVであるC-MAXの北米投入モデルを公開したほか、C-MAXで使用するグローバルCプラットフォームベースのハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車のコンセプトと製品投入計画を発表。様々なボディタイプを多様なパワートレインで提供することで幅広い顧客獲得を目指す方針を披露した。また製品ラインの大幅刷新のため2010年のDetroitモーターショーで記者発表を行わなかったChryslerは新型Chrysler 300や新型Dodge Charger、新型でCUV化されたDurangoの他、外観と内装を大幅改良したChrysler 200(Sebringから改名)など、多数の新型モデルを展示し勢いを示した。
日本メーカーは、トヨタとホンダが記者発表を実施、マツダと富士重はブース展示のみ、日産、三菱自、スズキは本会場での展示もなかった。ホンダは新型Civicの世界初公開が話題を集めた。トヨタはPriusの派生コンパクトのPrius cとMPV風のクロスオーバーのPrius vを世界初公開し、Priusプラットフォームベースに様々なボディタイプを拡充する方針を示した。富士重は2010年12月のLos Angelesモーターショーに引き続き次世代Imprezaのコンセプトモデルを発表するなど量販モデルが話題を集めた。2009年に続き2010年も好調だった現代自・起亜は、現代自がCUVとスポーティーカーで1モデルずつコンセプトモデルを発表。起亜もCUVのコンセプトを発表した。
またショーに合わせて発表される北米カーオブザイヤーにはChevrolet Voltが、同トラックオブザイヤーにはFord Explorerが選出された。
2011年1月11日現在

早朝から集まり始める報道陣

プレス専用受付

会場玄関ロビー

開会式に向けて集まる報道関係者

開会式に臨む自動車メーカー現地トップの面々

組織委員会のMeade会長が開会挨拶

開会式に続いて北米カーオブザイヤーの伝達式

トラックオブザイヤーを受け取るFordのMark Fields副社長

カーオブザイヤーを受け取るGMのThomas Stephens副会長

挨拶に臨むGMのThomas Stephens副会長

メディアセンター受付

世界中から報道陣が集まる

トラックオブザイヤー獲得のFordは報道陣向けにバーを急遽開設

会場には自動車業界を勇退した元GM副会長のRobert Lutz氏の姿も

モーターショー関連グッズも販売

モーターショーのスポンサー各社
GM

Chevroletの記者発表に集まる報道陣

GM北米部門トップのMark Reuss副社長

ワールドプレミアのChevrolet Sonicのセダンタイプ

Sonicのホットハッチを撮影する報道関係者

GMのDaniel Akerson CEOが登場

多数の報道陣のインタビューを受けるAkerson CEO

Chevroletブースでは新旧Corvetteが共演

Buickの新型コンパクトのVeranoの発表が始まる

VeranoはChevrolet Cruzeとプラットフォームを共通

新型簡易ハイブリッドシステムのe-Assist
Ford

世界各国の従業員を壇上に集めOneFord戦略を体現

グローバルCカーの製品戦略を説明するAlan Mulally CEO

グローバルCカーのラインアップ

グローバルCベースで電動製品を拡充

積極的な電動製品戦略を説明するWilliam Clay Ford, Jr.会長

記者発表のあと壇上に集まるFord首脳陣
Chrysler

記者発表を前に続々と集まる報道陣

新型Chrysler 300を発表

旧型のコンセプトを引き継ぐ新型Chrysler 300

新開発V6エンジンのPentastar
VWグループ

久しぶりに出展したPorscheのMüller CEO

ハイブリッドスポーツのPorsche 918RSRクーペを発表。

Audiの記者発表に臨席する親会社VWのWinterkorn CEO

Audiのハイブリッドタイプも検討する新型A6

環境対応車を目玉にするVW

北米市場に特化して開発した戦略ミドルカーのPassat
Daimlerグループ

Dieter Zetsche CEOがスポーツカータイプのEVなどを発表

記者団の求めに応じるZetsche CEO

燃料電池タイプのB-Class F-Cellを発表

ガルウィングが特徴的なSLS E-cell
BMWグループ

新型6シリーズのワールドプレミアに米国のオリンピック選手を起用

新型6シリーズのコンバーチブルタイプ

記者発表に報道陣が殺到するMiniブース

ワールドプレミアのMini Paceman
韓国メーカー

記者発表で挨拶するJohn Krafcik北米現代CEO

鄭夢九会長の子息である鄭義宣副会長も会見に参加

ワールドプレミアの現代Curb

2012年モデルとして市販を予定する現代Veloster

起亜の記者発表の佳境に登場したKV7

KV7はガルウィングドアが特徴的
トヨタ

トヨタのメディアカンファレンスに集まる報道陣

豊田章男社長が登場

プリウスの派生モデルを拡充する方針を示すToyota Motor Sales, U.S.A.のRobert Carter副社長

豊田章男社長が運転するPrius vがステージに登場

Prius vは米国で2011年夏の発売を予定

トヨタはPriusより小型のハイブリッドモデルPrius cも発表

Prius cに群がる報道陣

報道陣の取材に応じる豊田社長
ホンダ

ホンダは新型Civicのコンセプトモデルを世界初公開

歴代Civicを紹介する米国ホンダのJohn Mendel上級副社長

新型Civicの量販車は米国で2011年春頃の発売を予定

次期Civicの2ドアCoupeも出展
その他日系

マツダは2012モデル年に投入を予定する新型Mazda5(日本名プレマシー)を展示

富士重はロサンゼルスモーターショーに続き、次期Imprezaのコンセプトモデルを出展



