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ASEAN自動車産業 2015
ASEAN自動車産業 2015
発 行

■ 2015年2月23日

体 裁

■ A4判、424頁+CD

価 格

■ 150,000円+消費税
※国内送料込

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約1.2MB

成長力と多様性を内包する日系企業の
最重要拠点、2020年生産は600万台へ

  • ASEAN自動車産業・市場の現状、2020年までの将来像を予測・分析!!
  • 投資獲得と燃費強化を狙うASEAN各国の自動車産業政策を整理・解説!!
  • 日系自動車メーカー11社、欧米韓・現地系8社の事業戦略を整理・分析!!
  • ASEAN主要国の自動車販売・生産台数統計(2014年実績含む)を収録!!

日系企業にとって最も重要な市場のひとつであり、戦略的生産・輸出拠点でもあるASEAN。AEC(ASEAN経済共同体)の発効などにより単一生産地、単一市場を目指す動きが前進しており、経済活性化への期待が高まっています。こうしたなか、ASEANの自動車生産は内需と輸出の両輪で拡大を続け、2020年に600万台を超えると予測されます。2014年に326万台に縮小した域内市場ですが、2020年には450万台水準に達する可能性があります。

『ASEAN自動車産業2015』は、ASEANの将来予測に焦点を当てた調査報告書で、ASEAN加盟10ヵ国における2015~2020年の自動車生産・販売台数予測に加え、2020年時点の完成車需給バランスの分析・予測を掲載しています。また、各国自動車政策や環境・燃費規制のトレンドをまとめたほか、完成車メーカーの経営戦略分析を充実。さらに、2014年実績を含む自動車生産・販売統計を紙面とCDに収録しています。

当案内をご高覧のうえ、関係部署ともご相談いただき、ご採用賜りますようお願い申し上げます。

ASEAN 国別自動車生産台数の推移(1991~2014年実績、2015~2020年予測)

※ 画像をクリックすると大きいサイズでご覧になれます。


目次
▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

ASEAN自動車産業の将来展望
1
 
1.
2020年展望: ASEAN生産は600万台超へ、四輪車市場の年率
5~7%の成長持続に期待
2
2.
経済・事業環境: 多様性と成長性を内包するASEAN、
AEC発効で域内経済の統合深化へ
10
20
4.
自動車市場: 政策効果と金融緩和が2013年までの好調を演出、
AセグメントとSUVが成長へ
32
44
6.
二輪車産業: インドネシア市場は拡大続く見通し、
タイとベトナムは輸出拠点化を促進
48
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第2章

ASEAN各国の自動車産業・市場
55

1. タイ

Eco Car2軸に2020年生産300万台へ、
輸出市場の拡大が成長を牽引
56

2. インドネシア

86

3. マレーシア

108

4. フィリピン

政府目標は2022年50万台市場の育成、
組立産業の活性化に向け新政策導入へ
136

5. ベトナム

輸入関税撤廃で四輪車産業の存続が危機に、
産業政策の具体化が急がれる1億人市場
150

6. シンガポール

車両保有台数は2014年に減少、
環境負荷低減に向けてITS導入拡大へ
166

7. ブルネイ

新車市場は2万台以下で推移、
持続可能な交通システム目指し自動車依存を低減へ
172

8. カンボジア

新車市場発展の先行き不透明、
ワイヤーハーネス等の分業拠点化が進行中
176

9. ラオス

分業生産拠点・物流ハブに発展する可能性、
2030年EV先進国の青写真を提示
180

10. ミャンマー

民政化で中古輸入車が大量流入、
将来の需要見据え新車ショールームが相次ぎ開設
186
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第3章

自動車メーカーのASEAN事業動向
197

1. トヨタ

198

2. ダイハツ

インドネシアで53万台体制を構築、
マレーシアでは構造改革を推進
212

3. ホンダ

222

4. 日産

ASEANシェア15%達成は困難に、
Datsun不振で問われる製品戦略の再構築
244

5. 三菱自

泰・尼・比を3本柱として育成する方針、
2016年度販売目標39万台に黄色信号
254

6. スズキ

インドネシアとタイで計50万台の能力整備、
LCGCとEco Carへの参加で攻勢
262

7. マツダ

タイEco Car政策参加を機にASEAN市場に攻勢、
SKYACTIV車投入でシェア拡大狙う
268

8. いすゞ

ASEANで新興国向け製品の開発・生産を強化、
次世代ピックアップもGMと共同開発へ
274

9. 日野

インドネシアとタイで生産・供給分業を整備、
車両生産能力は12.5万台水準へ
280

10. 三菱ふそう

インドネシアに経営資源を集中、
Daimlerとの連携でASEAN市場をカバー
288

11. UDトラックス

新興国専用戦略車Quester投入、
タイを拠点にASEAN諸国への拡販目指す
292

12. Proton

シェア回復に向け製品力強化が課題、
安全性向上の新型Irizが販売立て直しの鍵
294

13. 現代自グループ

比越市場でシェア上位に、
ASEAN開拓本格化に向け新工場設置を検討
304

14. GM

タイEco Car政策参加で輸出拠点化を本格化、
インドネシアでは2017年に新工場稼働
316

15. Ford

タイを中核工場と位置付け23万台体制を整備、
インドネシアなどは手薄状況に
324

16. VWグループ

332

17. Renault

インドネシアでの販売拡大目指す、
マレーシアでの現地組立・販売網拡充に着手
338

18. Daimler

ASEAN販売は年間3万台水準に、
新車投入・中古車事業・現地組立を軸に首位固め
340

19. BMW

高級車シェア首位のマレーシアで攻勢、
ブランド強化と販売網拡充を軸に成長基盤を整備
344
▲3章へ ▲PAGE TOP

付録

ASEAN自動車統計・主要拠点一覧
349
 
自動車販売統計
350
タイ、車種別自動車販売台数(2008~2014年)
350
タイ、ブランド別車種別自動車販売台数(2008~2014年)
350
タイ、ブランド別モデル別自動車販売台数(2008~2013年)
353
インドネシア、車種別セグメント別自動車販売台数(2008~2014年)
358
インドネシア、ブランド別モデル別自動車販売台数(2008~2014年)
358
マレーシア、車種別自動車販売台数(2008~2014年)
365
マレーシア、ブランド別車種別自動車販売台数(2008~2014年)
365
マレーシア、ブランド別モデル別自動車販売台数(2008~2014年)
369
フィリピン、ブランド別モデル別自動車販売台数(2008~2014年)
377
ベトナム、車種別現地組立自動車販売台数(2008~2014年)
382
ベトナム、ブランド別モデル別現地組立車販売台数(2008~2014年)
382
シンガポール、車種別自動車販売台数(2008~2014年)
386
シンガポール、ブランド別モデル別自動車販売台数(2008~2013年)
386
ブルネイ、車種別自動車販売台数(2008~2013年)
391
ブルネイ、ブランド別モデル別自動車販売台数(2008~2013年)
391
自動車生産統計
394
タイ、車種別自動車生産台数(2008~2014年)
394
タイ、メーカー別車種別自動車生産台数(2008~2014年)
394
インドネシア、車種別自動車生産台数(2008~2014年)
396
インドネシア、メーカー別モデル別自動車生産台数(2008~2014年)
396
マレーシア、車種別自動車生産台数(2008~2014年)
398
マレーシア、メーカー別モデル別自動車生産台数(2008~2014年)
398
主要自動車メーカー拠点一覧:統括・販売会社等
402
主要自動車メーカー拠点一覧:製造会社
414
付録の自動車生産・販売統計については、紙面に掲載しているほか、CDに収録している。


※編集上の都合により掲載内容を変更する場合がございますので予めご了承ください。
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