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アジア自動車産業2015年展望
アジア自動車産業2015年展望
発 行

■ 2006年11月13日

体 裁

■ A4判、267頁

価 格

■ 241,500円(税込)
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アジアの覇権獲得から世界トップめざす競争
特 集
モータリゼーション機に世界プレゼンスを
拡大するアジア自動車産業
アジア覇権獲得の鍵握る超廉価版乗用車/
小型多目的車投入競争
  • アジア11ヵ国の生産・販売を車種別に2015年まで将来予測
  • アジア11ヵ国別の産業・市場の発展段階を分析し、モータリゼーション開始時期とその決定要因、産業・市場の潜在成長力と特徴、
    二輪車からの乗り換え需要を中期展望
  • アジアの覇権獲得から世界トップを目指す、日米欧韓自動車
    メーカー間の長期戦略、製品・販売戦略・生産・調達戦略を徹底分析
  • アジアの成長を機に、アジアローカルメーカーからグローバルメーカーへ、世界的なコスト・品質・技術獲得を目指す独立系
    アジア自動車メーカーの将来性を分析

  • アジア11ヵ国:(タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、
    シンガポール、ベトナム、インド、パキスタン、韓国、台湾、中国)

アジア11カ国の自動車市場は、2010年を前後したアジアモータリゼーションの本格化を機に、2015年までに2,200万台へ拡大すると予測されます。同時期はまた、世界市場向け廉価小型車輸出拠点としてのポジション獲得を通じて、生産規模を2,700万台へ、輸出規模を600万台に拡大します。さらに、パワートレイン・コンポーネント・部品の生産・開発拠点としての機能を充実することで、アジア自動車産業は台数規模以上に世界自動車産業に占める事業プレゼンスを拡大すると見られます。

アジアの成長を自らの事業基盤拡大に取り込む競争は、2010年代の自動車業界地図を塗り替える可能性があります。このため、世界の自動車メーカー間ではアジアの覇権獲得から世界トップを目指す競争が始まり、アジア独立自動車メーカーは世界レベルの自動車メーカーへ飛躍するチャンスを迎えています。

『アジア自動車産業2015年展望』は、2015年に向けたアジア各国の自動車生産・販売動向を2006年上半期まで分析するとともに、2015年までの発展過程を予測するもので、競争の鍵を握る、超廉価版小型乗用車、超廉価版小型多目的車、高品質量販小型乗用車等々、クラス別にアジア各国の競争状況を展望するものです。

本調査報告書を中長期アジア戦略立案にお役立ていただきますようお願い申し上げます。

アジア、長期生産・販売・輸出バランス推移・予測(1990〜2015)

【掲載目次】
▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

アジアモータリゼーションの加速と原油高の影響
2
 
総論:世界最大の自動車市場・自動車生産拠点となるアジア
2
1.
アジア、 経済発展と自動車保有の拡大
24
◇中国を中心とする市場急拡大でアジアの自動車保有台数は 2015 年に倍増の 2 億台へ
24
◇ASEAN は成長が鈍化するものの、 中国とインドは 7%以上の経済成長を維持
28
ASEAN は通貨危機前の水準に回復、 中国は 2000年比で倍増となった
2005 年 1人当たりの GDP
31
◇都市部を中心に世帯所得が上昇する一方、 貧富の格差が拡大するアジア
34
◇2003 年から燃料価格の上昇が続く中、 代替燃料の促進を図るアジア各国
38
2.
アジアモータリゼーションと自動車価格決定要因
40
◇アジアモータリゼーションの鍵となる自動車の低価格化
40
◇産業育成、 環境対策などから小型車優遇税制の導入が活発化
44
◇自動車分野では、 限定的なアジアの FTA
47
◇欧米並みの環境規制が進むアジア諸国
52
 
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第2章

中国・台湾:世界最大市場への成長で、生産・開発・
輸出拠点競う(民族系・合弁系・外資系)
 
55
 
1.
中国:問われる 2015 年 1,200万台市場支える世界最強の自動車産業づくり
56
 ・総論 
56
 ・販売 
58
 ◇技術優位の外資系、 価格優位の現地系メーカーが競合する小排気量中心の市場へ
58
 ◇2015 年 1,200 万台に達する中国自動車市場
59
 ◇市場抑制要因:燃料価格、 地域格差、 老齢化社会
60
 ◇2015 年乗用車市場、 小型車中心に 985 万台へ
61
 ◇軽型/重型トラックへの二極化が進む商用車市場
63
 ◇2015 年中国乗用車市場、 日系、 中国系メーカーが上位に進出
66
 ◇
乗用車市場セグメント分析:中間層の台頭と共に拡大が見込まれる
ベーシックカー市場
68
 ◇外資メーカーが独占する高級車市場
68
 ◇日系メーカーが独占する中型乗用車市場
69
 ◇欧州メーカーのシェア低下が進む小型車市場
69
 ◇中国系メーカーの台頭により、 乗用車最大の市場へ成長するベーシックカー市場
70
 ◇需要拡大が見込まれるもニッチ市場に留まる MPV/SUV 市場
70
 ・生産 
72
 ◇
メーカー別競争力比較:技術優位性の外資系メーカーに対し
価格優位性を持つ中国系メーカー
72
 ◇
外資乗用車メーカーの競争力比較:早期進出を実現した欧米系に対し
日系は各社進出が一段落
73
 ◇現地乗用車メーカーの競争力比較:奇瑞、 吉利など独立系メーカーの躍進
76
 ◇
11 五計画期間内の自主ブランド確立へ、 開発能力強化を進める
中国乗用車メーカー
78
 ◇
2015 年 1,560 万台への能力拡大で稼働率維持、 過剰能力解消が課題、
政府は輸出促進の方針
80
2.
台湾 : 2015 年 60 万台販売、 40 万台生産以上に影響力を拡大する可能性
86
 ・総論 
86
 ・販売/保有 
88
 ◇2015 年 64 万台へ拡大する自動車市場
88
 ・生産 
98
 ◇40 万台水準の維持を目指し付加価値向上目指す自動車産業
98
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第3章

インド・パキスタン:中国に次ぐ市場成長期待超廉価車投入を競う
インドと日米欧韓メーカー
 
105
 
1.
インド:堅調な経済成長を背景にした内需拡大と輸出が牽引、政府主導の
小型車生産拠点化が更に進展
106
 ・総論 
106
 ・生産 
108
 ◇
小型乗用車 (1,000cc 以下) と小型商用車に牽引されて、
2015 年自動車生産は 450 万台に
108
 ・輸出 
114
 ◇
Maruti Udyog と現代自の輸出拠点化進展に牽引されて、
2015 年輸出台数は 100 万台に
114
 ・販売 
118
 ◇
二輪車からの乗換えを促進する製品投入で、 Mini、
Compact 乗用車中心に市場拡大
118
 ・保有 
126
 ◇
Tata の 1 Lakh Car 発売で、 世帯収入 9 万〜20 万ルピーの世帯で
四輪車保有が進む
126
2.
パキスタン:FDI 流入による経済発展が自動車市場を牽引、
2015 年国産車市場は60 万台に拡大
128
 ・総論 
128
 ・販売 
130
 ◇
富裕層に加え、 中間所得層の自動車保有が始まり、 2015 年自動車販売は
60 万台に拡大
130
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第4章

ASEAN (タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、 シンガポール、ベトナム)
中間層のモータリゼーション進展と日本メーカーの
世界分業拠点としての機能充実
 
135
 
1.
タイ: 2015 年 225 万台生産体制実現へ高品質小型乗用車生産拠点目指す
136
 ・総論 
136
 ・生産 
138
 ◇
2012 年以降、 第 2 の自動車産業育成車種投入によって
更なる拡大が見込まれる自動車生産
138
 ◇製品力とコスト競争力で生産拡大を続けるトヨタ、 2015 年には 70 万台規模へ
140
 ・販売 
148
 ◇
2015年127 万台となる車種別販売見込み、乗用車需要増を背景に
ピックアップの相対的シェアは低下
148
 ◇
メーカー別販売予測、 トヨタが突出した 35%の販売シェアを獲得、
他メーカーは追随
150
2.
インドネシア: 2013 年 80 万台市場への発展ベースにした生産拠点作り
160
 ・総論 
160
 ・生産 
162
 ◇小型分野で多様化が進む車種別生産
162
 ◇トヨタの突出が続くメーカー別生産
164
 ・販売 
168
 ◇小型分野の製品投入活発化で底上げされる車種別販売
168
 ◇日系メーカーに挑戦する韓国・中国メーカーの販売動向
170
 ・二輪車 
174
 ◇2015 年 880 万台規模への拡大が見込まれる二輪車生産
174
3.
マレーシア: 2015 年生販規模 80 万台への拡大に向け、
鍵握る 1,000cc クラス乗用車
176
 ・総論 
176
 ・販売 
178
 ◇小型化シフトにより、 自動車販売は 80 万台クラスへの水準上昇を予測
178
 ・生産 
185
 ◇
自国市場と輸出市場向けに 2015 年に 80 万台クラスの生産を目指す
マレーシア自動車産業
185
4.
フィリピン: 中古車輸入規制を機に産業再生と環境を特色にした発展目指す
190
 ・総論 
190
 ・販売 
192
 ◇
中古車輸入規制とベーシッククラスの新車効果で底上げ、2015年15万台市場へ
拡大する可能性
192
 ・生産 
198
 ◇Ford と三菱自の輸出拠点化により 2015 年 20 万台水準目指す自動車生産
198
5.
シンガポール:自動車総量規制の下 2015 年に 10 万台弱の市場規模を維持
200
 ・総論 
200
 ◇シンガポールの自動車市場の特徴
200
 ・販売 
201
 ◇
排気量 2.0未満のセグメントが中心の乗用車市場、 2004 年からは
OPC 販売台数が増加
201
 ◇日系メーカーの優位持続が予想されるブランド別販売動向
203
6.
ベトナム:政策の安定化と買い控えの終息により、2015年には
自動車市場が13.5万台に拡大
206
 ・総論 
206
 ・販売 
208
 ◇
富裕層中心に、2015 年自動車販売は13.5万台に拡大、しかし、
本格的な市場拡大は2015年以降となる
208
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第5章

韓国:世界 5 大メーカー入り目指す現代自、輸出拠点化目指す
GM 大宇と Renault Samsung
 
215
 
1.
韓国:グローバルリーダーの一員として、 2015 年世界生産規模を
833 万台に拡大
216
 ・総論 
216
 ・国内生産 
218
 ◇MPV と小型クラスを中心に 2015 年 460 万台へ拡大する自動車生産
218
 ◇
増産を起亜に期待する現代グループ、GM 大宇と Renault Samsung の
輸出拠点化で生産は増大
219
 ・海外生産 
224
 ◇
新興国での小型車生産、 先進国での中型車生産で 2015 年までに
370 万台海外生産目指す
224
 ・輸出 
226
 ◇2015 年までに 300 万台水準で均衡する輸出
226
 ・国内販売 
232
 ◇2008 年以降の軽自動車販売増で、 180 万台水準への拡大が期待される自動車販売
232
 ◇上級車市場活性化に対応して製品投入を強化する自動車各社
233
 ・保有 
240
 ◇軽自動車中心に一世帯複数所有時代の到来が間近な韓国市場
240
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第6章

アジアの覇権獲得から世界トップ目指す競争
243
 
 ◇世界自動車メーカーのアジア戦略と競争焦点
244
  ・超廉価車投入競争(小型乗用車、 小型商用車、 小型多目的車、 小型 SUV)
244
  ・ブランド競争
247
  ・アジア市場特有の消費テイストへの対応
248
 ◇アジア系と日米欧韓メーカーによる販売競争激化
249
   トヨタグループ/VW グループ/三菱自グループ/ホンダ/GM グループ/Ford グループ/
 
   Fiat グループと Tata Motors/スズキ/Renault・日産グループ/現代自グループ/Proton/
 
   DaimlerChrysler グループ
 
 ◇アジアの覇者から世界の覇者を目指す競争
264
  ・アジア市場の連続拡大
265
  ・二輪車市場から見えてくる潜在市場成長力
266
  ・
完成車輸出拠点化をアジア事業のアドバンテージとして
活用目指す日本自動車産業
267
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第1章 アジアモータリゼーションの加速と原油高の影響 ……… 2
第2章 中国・台湾:世界最大市場への成長で、生産・開発・
輸出拠点競う(民族系・合弁系・外資系)
……… 55
第3章 インド・パキスタン:中国に次ぐ市場成長期待
超廉価車投入を競うインドと日米欧韓メーカー
……… 105
第4章 ASEAN
(タイ、 インドネシア、 マレーシア、 フィリピン、 シンガポール、ベトナム):
中間層のモータリゼーション進展と日本メーカーの
世界分業拠点としての機能充実
……… 135
第5章 韓国:世界 5 大メーカー入り目指す現代自、輸出拠点化目指す
GM 大宇と Renault Samsung
……… 215
第6章 アジアの覇権獲得から世界トップ目指す競争 ……… 243
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