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調査報告書:アジア

緊急特別調査
FOURINアジア自動車調査月報 別冊
アジア二輪車産業
アジア二輪車産業
発 行

■ 2021年1月12日

体 裁

■ A4判、135頁

価 格

■ 180,000円+消費税

<優待のご案内>

以下の部署の方には、優待価格でのご案内が可能です(2021年3月末日まで)
詳しくは、弊社営業部までお問い合わせください。

  • 「FOURINアジア自動車調査月報」購読部署
  • マルチクライアント調査「世界二輪車産業の現状と将来展望」参加企業

アジア二輪車市場の現状とコロナ禍からの
回復への展望

  • 市場分析  : 
    世界二輪車需要の8割を占めるアジア主要8ヵ国の二輪車市場の概況を整理
  • メーカー分析  : 
    日系4社やインド系4社、台湾系や中国系など主要二輪車メーカーのアジア戦略を総覧
  • 将来トレンド分析  : 
    コロナ後の市場の見通しや電動二輪車スタートアップの動向など、今後のトレンドを調査・分析

アジアでは、ポストコロナを見据えた中長期的な視点で、二輪車市場の成長継続や安定した需要推移が見込まれています。新型コロナウイルスの感染拡大から直近こそ足踏みを強いられていますが、今後、世界最大の二輪車市場であるインド市場は2,000万台超に回復し、これに続くASEANも1,500万台超のマーケットへと拡大する潜在性を有しています。

アジア地域を対象としたフォーインの月刊レポート「FOURINアジア自動車調査月報」では、毎月欠かさず二輪車の産業・市場レポートを掲載しています。それはアジアが、世界二輪車需要の大半の占める最大マーケットであり、かつ、日系二輪車メーカーにとっての主戦場であるためです。さらに近年は、今後のモビリティの在り方を考えるための要素として二輪車が再注目さ れ、二輪車産業を定点観測する重要性が増しています。特にアジア地域をターゲットにシェアリングやMaaSなどの新たなモビリティを考える際には、四輪車だけでなく、その温暖な気候と歴史から「市民の生活の足」として深く根付いている二輪車を切り離すことができません。

こうした背景から今回、アジア自動車調査月報の別冊企画という形で、二輪車に特化したレポートを作成する運びとなりました。「アジア二輪車産業・市場の総覧」をテーマに、主要二輪車生産国の市場概況や、日印台中の主要OEMのアジア事業動向などを、体系的に編集します。これらに加え、台湾の睿能創意(Gogoro)やインドのAther Energyなどの電動二輪車スタートアップや、中期的な二輪車市場の見通しなどについても、調査・分析します。

アジア二輪車産業に関する情報整理や事業立案の参考資料として、当案内をご高覧のうえ、関係部署ともご相談いただき、ご採用賜りますようお願い申し上げます。

世界二輪車販売台数とアジアのポジション
主なアジア二輪車市場の前年同月比推移(2020年)

※ 画像をクリックすると大きいサイズでご覧になれます。


目次
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第1章

アジア二輪車市場の現状分析と将来展望
1.総論:
アジア二輪車市場は総体として成熟の時代に突入、
規模の拡大を経て大排気量化や電動化などが今後の商機
2.特集①  アジア二輪車市場予測:
2020年代の市場拡大はインドがけん引、
ASEAN 3と中国は横ばいまたは漸減
3.特集②  アジア電動二輪車市場:
新興メーカー台頭で注目集まるも、
政府助成金なしでは新興国向け二輪車の電動化は限定的

◇電動二輪車市場の概況(①インド、②中国、③台湾)

◇主要二輪車メーカーの電動二輪車事業の概況

◇注目の電動二輪車スタートアップ(①睿能創意(Gogoro) ②Ather Energy  ③Okinawa Autotech)

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第2章

アジア主要国の二輪車産業・市場動向

1. インド

2018年に2,000万台超えの世界最大市場、足元では環境・安全規制強化や経済成長失速で足踏み

2. パキスタン

人口2億人、二輪車需要200万台前後の有力市場、70ccモーターサイクルがマス市場を形成

3. インドネシア

2000年代の急拡大期を経て二輪車総需要は600万~700万台で成熟、近年は輸出が拡大

4. タイ

二輪車総需要は170万~180万台で成熟、110~125ccから125cc超への上級移行ニーズが拡大

5. ベトナム

二輪車市場は300万台を超えて成熟、検討中の主要都市乗り入れ規制動向が将来的な押し下げ要因

6. フィリピン

二輪車総需要は240万台超に拡大、ASEAN 3に続く2020年代の成長見込まれる有望市場

7. 中国

都市部での走行制限などで二輪車総需要は縮小、今後の焦点は大排気量モーターサイクルと電動二輪車

8. 台湾

二輪車保有率は590台/千人とグローバル最高水準、政府の購入補助金が下支えし電動化トレンドが先行
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第3章

主要二輪車メーカーのアジア事業動向

1. ホンダ

アジア販売1,800万台規模の最大手、ASEANのシェア盤石化とインドでのプレゼンス拡大に注力

2. ヤマハ

アジア二輪車販売は400万台水準を維持、インド工場集約など構造改革実施、フィリピン市場で攻勢

3. スズキ

アジア二輪車販売は140万台、125ccスクーターが的中しインドで販売急増

4. カワサキ

アジア含む新興国の二輪車販売は年間35万台、成長を睨むインド市場には専用モデル投入へ

5. Hero MotoCorp

世界二輪車生産能力は913万台/年に、ドイツR&D拠点も活用して電動二輪車の開発進める

6. Bajaj Auto

国内販売と輸出を両輪に生産拡大、電動スクーターChetakを発売し電動二輪車市場に参入

7. TVS Motor

iQube投入で電動二輪車市場に再参入、BMWとの提携に続いて英Nortonを買収し高級路線強化

8. Royal Enfield

プレミアム二輪車ブランドとして確立、インド国内の350ccモーターサイクル市場を独占

9. 光陽(KYMCO)

台湾市場シェア4割の現地最大手、電動化では独自ソリューションIonexで競合Gogoroに対応

10. 三陽(SYM)

台湾での販売は復調し2位水準を回復、電動化対応ではアルミニウム電池の活用目指す