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調査報告書:中国

好評受付中中国自動車産業 2020
中国自動車産業 2020
発 行

■ 2020年3月予定

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■ A4判、約250頁+CD

予約特別価格

■ 176,000円(税込)
   
160,000円(税込)

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市場成熟化で進むNEV、FCEV、IT活用等新しい成長方向の模索

  • 中国自動車産業の基礎情報、産業・市場動向、民族系・外資系自動車メーカー全34社の経営動向、生産・販売動向、製品・技術動向を整理・分析!!
  • 国6排ガス規制導入、NEV規制・CAFC燃費規制強化状況を整理・分析!!
  • 輸入関税引き下げ、外資出資制限撤廃で変わる自動車産業の将来を展望!!
  • 米中摩擦が中国新車市場に及ぼす影響の深度、市場停滞への影響深度を展望!!
  • 燃料電池車産業育成目指す政府支援策を詳報、自動車・部品産業への影響展望!!

中国の2018年自動車生産台数は2,781万台と28年ぶりに前年を下回り、2019年1~9月も前年同期比11.4%減となっていることから、2年連続の前年割れは確実です。新車市場の減速の主な原因は、米中貿易摩擦を背景にした対中国投資の停滞、中国の対外輸出減少を背景にした経済減速とみられています。中古車市場の新車市場への還流も見られ、新車市場が回復する時間、回復後の新たな成長見通しについては、間もなく訪れる高齢化の影響懸念もあって目が離せません。また、中国政府は2022年までに自動車生産企業に対する外資出資制限を完全撤廃し、2社に限定されていた合弁会社認可枠を3社まで拡大。このスキームに則って、Teslaが100%子会社を設立し、VWは3社目の合弁会社、江淮VWの認可を取得しました。今後中国の新車市場が停滞または低成長を迎えると、製品販売競争、業界再編の加速は必至です。

こうした中、中国政府は環境規制を強化。2019年よりNEV規制を開始したのに続いて、FCEV産業育成強化策を明示。さらに政府は、国6排ガス規制強化、第4段階燃費規制を強化したことから、自動車メーカーは適合モデルの開発・投入を加速しています。また、BaiduやAlibaba、Tencent(BAT)等中国巨大IT企業との提携を通じて技術・ノウハウを補完しながら自動運転・コネクテッド化を推進し、付加価値向上で競争力強化を目指しています。カーシェアリングでの取り組みも強化しており、同分野での事業拡大を販売回復につなげたい考えです。

本調査報告は、焦点化する中国市場動向、NEV、FCEV産業の現状及び計画等の詳報、中国自動車メーカーの業績や生産能力、中古車輸出などをトピックとして取り上げます。さらに、自動車メーカー各社の最近事業動向や、コネクテッド・自動運転技術の開発に向けたBATとの協業、カーシェアリングでの取り組みも紹介します。

当案内をご高覧のうえ、関係部署ともご相談いただき、ご採用賜りますようお願い申し上げます。

中国、自動車生産台数、NEV割合の推移

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掲載予定目次
▼1章へ ▲PAGE TOP

総論

市場成熟化で進む新しい成長方向の模索
 
-
排ガス・燃費規制強化に伴う規制対応製品の開発・投入を加速
-
NEV生産の義務化を背景に、EV・PHEV投入と共にFCEVバスの商用化も本格化
-
BAT(Baidu・Alibaba・Tencent)との提携を強化しコネクテッド・自動運転技術の
開発を促進
-
米中関係の悪化に伴う市場開放拡大、競争激化による業界淘汰やメーカー間の
再編が加速
▲総論へ / ▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

中国自動車産業関連の法規政策
 
1. 
国6排ガス規制、一部地域では中央政府に先行して実施、
各社が適合モデルの投入を加速
2. 
第5段階燃費規制の草案発表、テストサイクルがWLTPモードに移行となり、
各メーカーは新たな対策が必要
3. 
CAFC/NEVクレジット取引システムが運用開始、NEV生産義務化の2019年より
クレジット取引が活発化へ
4. 
政府はICV産業発展計画を発表、2020年めどにコネクテッドシステムの
新車搭載率60%を目指す
▲1章へ / ▼3章へ ▲PAGE TOP

第2章

中国自動車産業と米中貿易摩擦
 
1. 
2020年に外資投資基本法「外商投資法」適用に伴う中国自動車産業への影響
2. 
「技術輸出入管理条例」改定に見られる技術移転の強要問題の経緯と現状
3. 
関税引き下げや外資出資制限撤廃で開放拡大、業界淘汰・再編が加速
▲2章へ / ▼4章へ▲PAGE TOP

第3章

FCEV産業の現状及び各社の取組み
 
1. 
FCEV産業の現状、中国政府のNEV政策におけるFCEVの位置付け
2. 
FCEV関連の政策及びインフラ整備状況
3. 
水素製造、水素輸送、水素貯蔵など産業チェーンから見るFCEV産業
4. 
主要自動車メーカーのFCEVに対する取り組み
5. 
主要自動車部品メーカーのFCEVに対する取り組み
▲3章へ / ▼5章へ ▲PAGE TOP

第4章

中国自動車産業の注目トピック

1. 自動車メーカー業績

自動車市場減速を背景に、2018年増収増益の企業数は41社に減少

2. 自動車生産能力

2018年末時点で5,000万台規模、過剰生産能力の調整、統合、メーカー再編が加速する見通し

3. 新興メーカー

主要メーカーの製品投入状況と事業戦略

4. 合弁事業

合弁契約期間満了後の継続、解消見通し

5. 中古車輸出

「一帯一路」参加国を輸出目的地として輸出拡大へ

6. コネクテッド化・自動運転化

メーカー各社の展開状況及び事業戦略(BATとの提携で共同開発を推進)

7. カーシェアリング・配車サービス市場

DiDiが事業拡大する一方、完成車メーカーの参入が活発化
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第5章

中国自動車民族系メーカーの事業動向及び戦略

1. 上汽集団

国内工場の能増進める一方、インド工場稼働など海外事業も強化へ

2. 東風集団

新モデル投入で販売テコ入れ、販売拡大に向けカーシェアリング事業を強化

3. 中国一汽

再編によりグループ内競合を解消、奔騰と紅旗の2大ブランドでSUV投入を強化

4. 中国長安

販売低迷が続き、国6排ガス規制対応製品の投入や販売網整備により業績回復へ

5. 北汽集団

2025年のICE車販売停止に向けてNEV生産能力増強や電池などコア部品の供給体制を整備

6. 広汽集団

CASE対応製品の開発・市場投入を加速、組織再編により経営体制の最適化を目指す

7. BYD

「eシリーズ」製品を投入、Huaweiなどと提携してコネクテッド技術の開発を促進

8. 華晨汽車

販売激減の中、SUVと新エネルギー車投入で回復を狙う

9. 長城汽車

国内外での工場建設によりグローバル戦略を推進、提携強化しCASE対応技術の開発を加速

10. 吉利汽車

新エネルギー車戦略を発表、同事業強化に向け駆動電池のサプライチェーン構築を推進

11. 奇瑞汽車

2020年までに10モデルを投入、生産体制を強化し新型エンジンも開発

12. 江淮汽車

高エネルギー密度電池や自動運転車の開発に注力、南米市場に進出し海外事業も拡大

13. 衆泰汽車

2021年までに10モデル以上の新製品を投入、FordとEV合弁会社を設立

14. 華泰汽車

曙光股份の株式取得によりNEV事業拡大の方針、一方で販売低迷を受け生産能力余剰が深刻化

15. 海馬汽車

2019年よりSUVを中心にICE車製品を投入、Corunとの提携中止によりHEV投入計画が頓挫

16. 中国重汽

2019年上期販売は11.1%減、業績回復に向け自動運転トラックの実用化や人事改革を推進

17. 宇通客車

新エネルギーバスの市場投入や研究開発体制強化により事業拡大目指す

18. 中通客車

EV・PHEVバスの拡販と共に、FCEVバスの実用化へ

19. 安凱客車

電動車基幹部品の内製化を推進、新型EVバスを投入し海外輸出拡大を狙う

20. 陝汽集団

「2035戦略」実現に向け生産能力を増強、海外KD工場建設により現地生産体制を構築

21. 力帆汽車

販売低迷が続く中、武漢泰歌と提携しFCEV開発に着手
▲5章へ / ▼巻末へ ▲PAGE TOP

第6章

外資系自動車メーカーの中国事業動向及び戦略

1. VW

NEV製品の生産・販売強化と共に、低価格ブランド車の投入とSUV拡充に注力

2. PSA

2019年上期販売は6割減、電動化を進める一方で経営効率改善が急務

3. BMW

販売台数増加に対応するため能力増強に着手、CASE関連分野における提携を加速

4. Daimler

技術及び製品の現地化を加速、大型トラック市場の拡大を目指す

5. FCA

JEEPブランドの販売不振脱却に向けて新モデル投入、人事異動、組織再編を敢行

6. GM

パワートレイン刷新で国6排ガス規制対応、最新車載通信採用でコネクテッド化を推進

7. Ford

販売激減によりリストラを実施、新製品投入増加で回復を狙うも米中貿易摩擦が逆風に

8. Tesla

年産25万台の上海工場が稼働、現地生産・部品調達により価格を引下げシェア拡大目論む

9. トヨタ

2021年までに年産能力174万台に増強に加え、製品投入や生産体制強化しNEV事業本格化へ

10. ホンダ

2019年に東風ホンダよりEVを投入、CATLとバッテリーを共同開発し電動車生産増に対応

11. 日産/Renault/三菱自

EVを初投入し電動車戦略を実行、2022年までに電動車7モデルを投入

12. マツダ

2019年1~10月の販売は21.9%減、2020年に長安汽車と共同開発のEVを投入予定

13. 現代自グループ

中国リバイバルプランを本格化、生産能力調整とSUVフルライン化を軸に回復目指す
▲6章へ▲PAGE TOP

巻末

巻末付録(CDにも収録)

中国、系列別ブランド別乗用車生産・工場出荷台数推移(2009~2019年)

中国、モデル別乗用車生産年次推移(2009~2019年)

中国、グループ別メーカー別車種別生産・出荷年次推移(2009~2019年)



※編集上の都合により掲載内容を変更する場合がございますので予めご了承ください。