HOME > 世界自動車産業の戦略技術展望
世界自動車産業の戦略技術展望
世界自動車産業の戦略技術展望
発 行

■ 2006年3月15日

体 裁

■ A4判、275頁

価 格

■ 168,000円(税込)
※国内送料込

ご案内用チラシPDF
PDF

印刷できます
約1.4MB

複合化する環境・安全・通信システムと感性品質の
改善

  • 世界の自動車産業が先行獲得目指す戦略技術を製品分野ごとに解明
  • ブランド戦略を背負う世界主要自動車メーカーの技術開発動向を収録
  • 主要製品分野ごとにキーテクノロジーの概要と開発の方向性を展望
  • 戦略技術の獲得を巡る世界自動車・部品メーカー間の主な提携動向を収録

インターネットによる情報共有化で世界市場に投入される製品・技術のレベルが均質化に向かう一方で、市場・国単位の嗜好性に合わせた製品の多様化が進展しています。こうした中、自動車・部品各社にとって、高収益を維持しながら事業を拡大する上で、技術戦略の重要性がかつてないほどに高まっています。特に、自動車・部品各社が高い収益性を維持する上で不可欠となっているブランド力の強化を図るために、コア技術の獲得とそれを体現する技術の独自性、独創性が重要になっています。

2006〜2015年を展望すると、新興国の経済発展を背景に世界市場の拡大が見込まれます。これに伴い、環境・安全・通信技術のさらなる高度化が進むとみられます。快適分野では、ヒューマンインターフェイス性能が感性品質を含めて急速に重要視され、自動車製品全体や各構成部品の様々な段階で改善が進むと予想されます。

当調査報告書は、世界自動車産業が獲得を競う戦略技術を製品分野ごとに分析し、その獲得に向けた業界動向を中心に編集しました。関係業界各位の技術・製品戦略の立案、技術提携戦略の立案等にご活用ください。

当案内をご高覧の上、関係部署とともにご相談いただき本書をご採用賜りますようお願い申し上げます。


革新技術優位とグローバルコスト優位の獲競う世界の自動車部品メーカー

【掲載目次】
▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

世界自動車産業の戦略技術展望
1
 
総論:世界市場均質化で問われる技術戦略を根幹に据えた経営戦略の明確化
2
1. ビークルダイナミクス技術と戦略技術の獲得
8
2. 環境・安全・通信システムの複合化とヒューマンインターフェイス性能の向上
14
3. プラットフォーム戦略・グローバルエンジンとモジュール化動向
18
4. 技術戦略を根幹に据えた経営戦略が問われる 21 世紀の自動車産業
24
▲1章へ / ▼3章へ ▲PAGE TOP

第2章

世界自動車メーカーの戦略技術動向
31
 
1 .
GM、VVT、気筒休止、6速 AT、ハイブリッドなどの低燃費技術の
開発・採用を積極化
32
2.
トヨタ、 ハイブリッドでの世界トップを維持しながら、 多面的
技術開発戦略を展開
37
3.
Ford グループ、 サプライヤーとの関係強化で環境・安全技術の開発・
採用を促進
42
4.
VW グループ、 直噴 GE、 デュアルクラッチ AMT、 次世代直噴 DE
採用中心に戦略技術獲得
46
5. Renault/日産グループ、 双方の得意技術を融合して製品競争力の強化を図る
50
6.
DaimlerChrysler、 安全技術は第 2 世代へと移行、 低燃費技術は
マイルドハイブリッドを推進
55
7. ホンダ、 環境・安全分野を中心に新技術の開発・実用化を積極的に推進
60
8.
BMW、 新開発の直噴 GE を軸に走行性能と低燃費を両立する次世代技術の
実用化をめざす
64
9.
三菱自、 新再生計画で目指すブランドアイデンティティ確立に向け
SUV・スポーツ分野の独自技術開発を強化
68
▲2章へ / ▼4章へ▲PAGE TOP

第3章

エンジン・エンジン部品分野の戦略技術と業界動向
71
 
1. エンジン、 燃料噴射やバルブ制御の高度化など低燃費技術が発展
72
◇燃料噴射装置、 ピエゾインジェクター採用などで高圧化・高度制御化が進展
79
◇可変バルブタイミングシステム、 電磁式カム駆動とカムレス化の開発が進展
82
◇シリンダー休止システム、 GM、 DaimlerChrysler、 ホンダが採用を拡大
84
◇アイドリングストップシステム、 開発・実用化が進むベルト駆動式
85
◇ターボチャージャー、 モーターアシストや 2 ステージなど高機能化が進む
86
◇吸気系部品、 小型・軽量・高機能化を目的に樹脂化とモジュール化が進む
88
排出ガス浄化システム、 触媒コンバーター・DPF・選択還元方式を
中心に開発が進展
90
2.
次世代パワートレイン、 モーター、 二次電池、 燃料電池などを中心に
激化する開発競争
94
◇ハイブリッドシステム、 トヨタとホンダが先行、 欧米自動車メーカーも開発強化
95
◇ハイブリッド用モーター/ジェネレーター、 高性能化・小型化・軽量化が進む
99
二次バッテリー、 ニッケル水素電池からリチウムイオン電池へ
シフトする開発競争
101
◇燃料電池車、 2010 年以降に実用化、 高コストとインフラ整備が課題
104
▲3章へ / ▼5章へ ▲PAGE TOP

第4章

駆伝動部品分野の戦略技術と業界動向
109
 
1.
トランスミッション、 デュアルクラッチ式 AMT・多段 AT・
高トルク CVT の開発・採用が進む
110
◇AMT、 欧州で開発・採用が進むデュアルクラッチ式
112
◇AT、 Lepelletier 方式の採用で多段化・小型軽量化が急速に進展
114
◇CVT、 高トルク伝達に向けた開発が活発化
117
◇トルクコンバーター、 小型・軽量化とロックアップ機能向上が進む
120
2. 4WD 技術、 電子制御技術で走行・旋回の安定性が向上
121
3.
ドライブアクスル、 小型・軽量、 ノイズ・振動低減、 電子制御システム
統合が進展
126
◇等速ジョイント、 GKN と NTN の 2 大メーカーによる開発競争が激化
128
◇ハブベアリング、 軽量・高機能化が進む第 3 世代ハブユニット
130
▲4章へ / ▼6章へ ▲PAGE TOP

第5章

シャシ部品分野の戦略技術と業界動向
133
 
1. アクティブセーフティ、 統合制御システム導入で高度走行安全制御へ
134
2. ブレーキシステム、 各輪独立制御とバイワイヤー技術が発展
137
3. サスペンションシステム、 主流はセミアクティブ、 電磁式も実用化間近
142
4.
ステアリング、 EHPS/EPS に車両制御機能を付加した
次世代製品の開発が進む
146
◇先進ステアリングシステム、 EHPS/EPS と車両制御機構との統合で開発進む
148
◇EPS、 高出力化と高機能化が進む、 環境・安全・快適性向上で需要が拡大
150
◇ステアリングコラム、 新衝突基準対応で可変エネルギー吸収構造の開発が活発化
152
5. タイヤ、 安全・環境への配慮が新技術開発を牽引
154
◇ランフラットタイヤ、 高級車中心に普及するが走行性・軽量化改善が課題
154
◇低転がり抵抗タイヤ、 環境負荷低減の要請から開発が進行中
156
タイヤ空気圧モニタリングシステム (TPMS)、ランフラットタイヤ、
米国での義務化で採用拡大
157
▲5章へ / ▼7章へ ▲PAGE TOP

第6章

車体部品分野の戦略技術と業界動向
161
 
1.
車体・車体機構部品、 軽量・高機能化が進展、 今後は更なる高機能化と
安全装備充実が焦点
162
車体フレーム構造、 今後は軽量化・衝突安全性に加え、 コンパティビリティ
対応が開発の鍵
163
ルーフシステム/モジュール、 樹脂製パノラマルーフや電動格納式
ハードトップの開発が活性化
166
◇フロントエンドモジュール、 独自技術の活用、 歩行者保護対応に向けた開発が進展
168
ドアモジュール、 樹脂製キャリアの採用で軽量化・構成部品拡大へ、
安全性強化が課題
170
◇パワースライドドア、 駆動ユニットの小型化、 挟み込み機能の高度化が進む
172
◇ムチ打ち防止ヘッドレスト、 背もたれ沈み込みタイプのムチ打ち防止方式も普及
174
◇ミラー、 ミラーそのものの高品質化に加え、 機能追加による付加価値化も進展
176
2.
内装部品、 車両用途の多目的化に対応して、 居住性追及を第一に
機能充実が進展
180
シートシステム、 居住性の向上をベースにシート配列のフレキシブル化、
安全性向上が進展
181
◇コックピットモジュール、 コスト削減、 軽量化を中心に開発がさらに進む
184
▲6章へ / ▼8章へ ▲PAGE TOP

第7章

電装品分野の戦略技術と業界動向
187
 
1. 車体電装部品、 視認性と省電力性、 多機能化などの新技術開発が進展
188
◇ランプ、 基準改正受け 2007 年には新世代 AFS、 LED ヘッドランプが普及する見通し
189
◇メーター/ヘッドアップディスプレイ、 増加する情報に対応して問われる視認性の向上
195
◇スイッチ、 車載機器の増加に対応して多機能・省スペース化と操作性向上が進む
197
アンテナ、 ガラス内蔵タイプを中心にしたマストレス化に加え、衛星放送などの
新装備対応も進展
199
2.
車載 LAN、 新世代ネットワーク規格が登場し、 用途別多重系
ネットワーク化が進む
201
3.
運転者支援システム、 次世代技術は安全・利便性向上を目的に
複数機能の統合化
207
◇ACC システム、 低速車間距離制御が実用化、 カメラ・画像処理技術も発展
208
◇プリクラッシュ安全システム、 衝突予測・被害軽減性能の向上目指す
211
◇ナイトビジョンシステム、 遠・近赤外線 2 方式が並存、 普及に向け課題はコスト削減
213
◇車線維持/変更支援システム、 2006 年に初の車線変更支援システムが実用化の見通し
215
◇駐車支援システム、 ステアリング操作の自動化・枠線の自動認識まで進展
219
▲7章へ / ▼9章へ ▲PAGE TOP

第8章

装備品分野の戦略技術と業界動向
223
 
1.
カーエアコン/HVAC モジュール、 環境保護と快適性の向上を
中心に開発が進展
224
◇コンプレッサー、 小型軽量化へ、 ハイブリッド車・CO2対応に向けた開発が進む
225
カーエアコン用冷媒、 欧州で 2011 年 HFC134a 禁止、 代替冷媒 CO2
対応製品の開発が活発化
228
2. 安全装備システム、 エアバッグとシートベルトで複合化・高度化が進展
229
◇エアバッグ、 安全基準の強化を背景に製品の多様化・高度化が進展
230
シートベルト、 高付加価値化およびプリクラッシュシートベルトの
開発・商品化が進展
232
◇歩行者保護システム、 歩行者保護規制に対応し、 ボディ素材・構造開発が進展
233
3.
スマートキーシステム、多機能化が進展、2009 年に指静脈認証
システムが実用化の見通し
234
4.
車載情報システム、 多機能と双方向通信により、 クルマの新たな
魅力作りへの貢献が期待
236
車載マルチメディアシステム、 各種メディアのデジタル化で進む操作統合と
ワイヤレス接続
237
カーナビゲーションシステム、 AV 統合 HDD 式への移行加速、高速化・
多機能化・操作性向上が焦点
240
車車間通信、 無線 LAN と DSRC を活用し、 より広いネットワークとして
発展する模様
244
路車間通信、欧米では運転時の安全管理を中心に開発を推進、
日本ではETCの発展系として多機能化が進む
246
テレマティクス、 北米で拡大する交通情報サービス、 日本では機能・
サービスの高度化を競う
248
▲8章へ ▲PAGE TOP

第9章

材料分野の戦略技術と業界動向
253
 
1. 鋼材、 軽量化と強度を両立する高張力鋼板の開発が進展
254
2.
マグネシウム/チタン合金、 軽量化技術を支える材料として
製品開発が活発化
257
◇マグネシウム合金、 採用拡大にはコスト削減が課題
257
◇チタン合金、 低コスト材、 加工技術開発で用途拡大を目指す
257
3.
アルミニウム合金、 車体部品への採用が本格化、 課題は
コスト低減と加工技術の開発
260
4.
エンプラ、 環境・安全規制強化とモジュール化の進展で新素材の
開発が活性化
262
5.
エラストマー、 高機能化が進む合成ゴム、 リサイクル化で熱可塑性
エラストマーへの代替も進展
266
6.
塗料、 環境負荷の小さい水性・粉体塗料へ移行、 意匠性では
復元クリアー塗料が商品化
269
7.
ガラス材、 低反射や調光など高機能化が進展、 樹脂部品や
アンテナとのモジュール化も進む
272
8.
金型、 電子データ活用と拠点間分業でコスト削減に対応、
量産調整事業への参入で事業拡大目指す
274
図・表・グラフ・囲み記事索引章のタイトルをクリックすると、詳細を表示します。
第1章 世界自動車産業の戦略技術展望 ……… 1
第2章 世界自動車メーカーの戦略技術動向 ……… 31
第3章 エンジン・エンジン部品分野の戦略技術と業界動向 ……… 71
第4章 駆伝動部品分野の戦略技術と業界動向 ……… 109
第5章 シャシ部品分野の戦略技術と業界動向 ……… 133
第6章 車体部品分野の戦略技術と業界動向 ……… 161
第7章 車体部品分野の戦略技術と業界動向 ……… 187
第8章 装備品分野の戦略技術と業界動向 ……… 223
第9章 装備品分野の戦略技術と業界動向 ……… 253
この調査報告書を申し込む