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世界乗用車メーカー年鑑 2016
自動運転につながるADASなど安全技術の開発競争が激化
- 乗用車主要各社のADAS技術・電動車技術への取り組み状況を特集ページで比較掲載!!
- 主要メーカーの電動車製品計画、出資関係を含む提携関係を掲載し業界トレンドを整理!!
- 乗用車37社の業績・財務、生産・開発拠点、製品計画、販売実績等をコンパクトに収録!!
- 経営戦略を製品開発、生産・販売、部品・調達、海外事業、提携等、幅広い視点で分析!!
2015年の世界自動車市場が、一部新興国での不振が長期化したことで踊り場を迎える中、乗用車各社の世界販売は、先進国市場を主要マーケットとする中堅メーカーが好調な一方、先進国から新興国まで幅広く販売展開するトヨタやVW、GMなどは、前年割れまたは前年並みにとどまる可能性が高くなっています。先進国でのシェア競争の重要度が相対的に高まる中、競争焦点となる環境技術や先進安全技術が特に注目されています。
当調査報告は、先進安全技術・環境技術の開発動向を特集ページでまとめ、特に2015年に注目度が高まった自動運転技術においては、2020年頃の実用化を目指した各社の取り組みを、要素技術である自動ブレーキ技術や速度調整技術、ステアリング制御技術も含めてレポートしております。また世界乗用車メーカーのファクトブックとして、米国系3社、欧州系12社、日系8社、アジア系14社を対象に、グローバルな視点で生産・販売・輸出・製品・提携戦略等について分析しております。
当案内をご高覧頂き、関係部署とも相談の上、ご採用賜りますようお願い申し上げます。
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![]() 第1章 |
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世界乗用車メーカーの競争ポジション
1 |
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2 |
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2. 世界乗用車メーカーの業績・経営戦略比較
26 |
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3. 世界自動車メーカーの生産・販売ランキング
40 |
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![]() 第2章 |
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米国乗用車メーカー
61 |
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63
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Ford |
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Ford、2020年世界販売940万台、自動車事業営業利益率8%目標、
Lincoln事業では世界販売30万台目指す 75
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FCA US(Chrysler) |
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Jeepを中心にChryslerブランド車の世界販売加速、
2018年販売目標400万台 85
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![]() 第3章 |
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欧州乗用車メーカー
91 |
VW |
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2015年に中国成長鈍化とDE排ガス不正問題により苦境に直面、
成長回帰に向け険しい道のり 93
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Audi |
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中国減速で成長鈍化も、世界販売200万台目標に向け
中国や欧米で生産体制強化を維持、ブラジルで生産再開 103
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: |
109
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BMW |
: |
世界製販200万台体制確立、新CEOのもと高収益体質維持に向け、
ドイツ国外生産能増、アーキテクチャ集約などを進める 119
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Opel |
: |
欧州でChevrolet販売撤退によりOpel再生に注力、
新型Astraを発表し2016年黒字達成に向け業績回復の加速を目指す 129
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Porsche |
: |
2015年通期で20万台突破見通し、
中国での販売が米国を上回り成長を牽引 133
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Renault |
: |
製品拡充策奏功で欧州販売拡大、イラン事業再開など
プラス要因はあるが、仏政府関与増大が懸念材料 137
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PSA |
: |
販売増とコスト削減策奏功で2014年に営業利益が黒字化、
ASEAN、中近東、アフリカでの事業拡大を加速 147
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Fiat |
: |
世界販売700万台目指し、Jeepのグローバル展開本格化も、
Alfa Romeoは計画見直しで製品投入遅延 157
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SEAT |
: |
2014年は増収となるも依然として赤字が続く、
研究開発への投資拡大により製品ラインアップの拡充を目指す 167
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Skoda |
: |
2014年に製販100万台に到達、中国・ロシア・インドなど
新興国需要を軸に2018年販売150万台を目指す 171
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AvtoVAZ |
: |
2013年以降業績が再び悪化、リストラによる収益改善と、
製品技術やデザインの近代化による市場シェア回復を目指す 175
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![]() 第4章 |
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日本乗用車メーカー
179 |
トヨタ |
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為替効果あったが2014年度は営業利益率が10%超え、
利益率維持にはTNGAの順調な立上げが必須 181
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: |
191
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ホンダ |
: |
八郷新社長体制が発足、品質問題で世界販売目標600万台を白紙化、
グローバルでの生産効率化と商品力強化で再生目指す 201
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スズキ |
: |
マイルドハイブリッド車を本格投入へ、
インドとインドネシアで生産能力拡充し輸出展開へ 211
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マツダ |
: |
SKYACTIV搭載車と円安効果で2014年度も最高収益、
次期中計では質的成長とブランド価値などソフト面強化 221
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三菱自 |
: |
アジア事業への経営資源集中、安全・環境技術の向上で、
2016年度売上高2.6兆円、営業利益1,400億円を狙う 227
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ダイハツ |
: |
営業改革を推進し、東日本市場で販売拡大を目指す、
2015年にインドネシアでASEAN向け新型エンジンの生産を開始 233
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富士重 |
: |
2020年度の売上高3兆円超を目指し、米国での供給能力強化と
製品力強化によるスバルブランドのイメージ向上を推進 239
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![]() 第5章 |
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アジア乗用車メーカー
245 |
現代自 |
: |
2015年505万台達成を目標、今後の持続的な成長に向けて
電動車や自動運転技術など自前技術の確保に注力 247
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起亜 |
: |
2016年の世界350万台販売の達成に向け、
現代自とのデザインを差別化、電動車など新製品を拡充 257
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上汽集団 |
: |
2020年企業平均燃費5.0ℓ/100㎞実現を目指し、「芯動戦略」を
発表、合弁自主ブランドの宝駿がSUV・MPV市場で拡販に成功 263
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中国一汽 |
: |
組織改造と新エネ車製品強化を通じて自主ブランド事業を推進、
合弁会社は生産能力増強が活発化 269
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東風汽車 |
: |
風神、風度、風行からなる自主ブランド体制を推進、
PSAとの提携開発により自主ブランド製品力の強化に期待 275
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中国長安 |
: |
Fordとの合弁事業を深化、哈飛汽車の乗用車工場を
長安Fordに売却し、傘下乗用車事業を再編 281
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: |
287
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奇瑞汽車 |
: |
2015年70万台の販売目標を目指してArrizoと瑞虎の
製品ライン拡充に注力する方針 293
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BYD |
: |
新エネ車販売好調で増収、新エネ車製品投入加速に対応し
駆動用電池、モーター等のコア部品中心に能力増強を活発化 297
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吉利汽車 |
: |
2015年に博瑞を投入し、ADASの搭載を本格化、
科力遠と提携で電動車コア部品の量産体制を築く 301
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長城汽車 |
: |
哈弗ブランドの新たなイメージ戦略を発表しSUV事業強化、
48V-BSG70万台・HEV24万台を計画し、燃費規制にも対応 305
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Tata Motors |
: |
提携活用と製品主導でインド事業の再建目指す、
成長続くJaguar Land Roverは中国での生産が本格化 309
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Mahindra & Mahindra |
: |
双龍自動車の技術力を背景に既存UVの更新や
新規投入を活発化、製品ライン強化でシェア回復狙う 315
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Proton |
: |
ネットワークの再構築を推進、スズキとの提携により
新セグメント開拓を狙う 319
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