発 行 | |
■ 2020年8月31日 |
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体 裁 | |
■ A4判、カラー印刷 96頁 ■ 製本版 or WEB購読 ・WEB購読の詳細は |
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期間限定特別価格 | |
■ 99,000円(税込)※国内送料込 月報購読者等割引あり:79,200円(税込) 報告会オプション:220,000円(税込) |
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2020年代後半に導入予定の欧州次期排ガス基準Euro 7の影響と対策
バッテリー価格の下落速度は大方の想定よりも遅く、市場のトレンドはEV化ではなく現実解としてのハイブリッド(MHEV/HEV/PHEV)化に傾いています。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大による景気低迷と、同時に生じている原油価格の下落は、ハイブリッド化の傾向をさらに強めるものと予想されます。パワートレインの主役は引き続きエンジンであり、その低燃費化/低排ガス化が今後も開発の焦点になります。
欧州では次期排ガス基準post-Euro 6(仮称Euro 7)の導入に向けた議論が2018年から続けられています。本書では、次期排ガス基準策定に携わる関係機関や主要ステークホルダーの見解を取りまとめ、関係者の予測も踏まえ、Euro 6eあるいはEuro 7の導入見通しを整理します。
post-Euro 6では、RDE(実路走行排ガス)試験で一酸化炭素(CO)が測定対象になり、市街地コールドスタートがさらに重視される見通しです。エンジンには全域λ=1(ストイキ)運転や、電動化技術との組み合わせによる徹底した熱管理、さらにはオンボードモニタリング(OBM)への対応なども迫られる可能性があります。
このような課題に対して、自動車メーカーやサプライヤー、技術コンサル各社は、新機構/新部品による対応策をさまざまな角度から検討しています。
本書では、post-Euro 6の議論動向と各社の対応策について、技術発表資料や特許公報、関係者へのヒアリングなどを踏まえ、網羅的に取りまとめます。
当案内をご高覧の上、関係各部署ともご相談いただき、ご採用賜りますようお願い申し上げます。
▼2章へ | ▲PAGE TOP |
![]() 第1章 |
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Euro 7の改正内容見通しとエンジンに求められる要件
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欧州委員会のpost-Euro 6検討状況 | |
ステークホルダーのフィードバック(パブリックコメント) | |
post-Euro 6の新基準と新試験方法の見通し | |
post-Euro 6のエンジン技術への影響 |
▲1章へ / ▼3章へ | ▲PAGE TOP |
![]() 第2章 |
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エンジンの新機構/新部品
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副燃焼室(プレチャンバー) | |
可変圧縮比 | |
フル可変バルブシステム | |
電動過給器(電動アシストターボ等) | |
電気加熱式触媒(EHC) | |
相変化冷却 | |
エンジン開発関係者に聞く、新技術の効果と現実味 | |
サプライヤー関係者に聞く、Euro 7の導入見通しとOBM | |
OBMに向けた各種車載センサーの開発状況 |
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![]() 第3章 |
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自動車メーカー各社の次世代エンジン開発
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VW | |
Daimler | |
GM | |
Ford | |
トヨタ | |
ホンダ | |
日産 | |
マツダ |
▲3章へ | ▲PAGE TOP |
![]() 付録 |
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次世代エンジン技術関連インタビュー |
可変圧縮比 | |
副燃焼室(プレチャンバー) | |
電気加熱式触媒(EHC) | |
* 付録は「FOURIN 世界自動車技術調査月報」の再掲です。 |