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世界自動車技術年鑑 2010
電動化で変わる新技術ロードマップ
- 世界自動車産業が取り組むハイブリッド、電気自動車等、電動化動向を特集で分析!!
- 世界自動車メーカーの技術戦略を製品・パワートレイン・部品の開発・採用動向から分析!!
- 世界的な環境規制強化・安全基準強化に対応した製品・技術開発トレンドを分析!!
- エンジン、駆伝動、シャシ、車体、電装・電子、空調・安全・通信装備、材料等、各分野毎に世界的な新製品・新技術開発動向を収録!!
2010年代の世界の自動車産業は中国のひとり勝ちと電動化で幕を開けました。
2008年後半に米国から始まった世界金融危機は世界的な自動車販売低迷と自動車メーカーの経営危機という形で世界に伝播。2009年前半に世界販売は17%後退してほとんどの自動車会社が収益を悪化、いくつかの自動車メーカーが破綻しました。
しかし、2009年前半から中国を筆頭に新興国の販売が急速回復した後に拡大。後半には先進国の販売も回復に転じています。回復過程で際立つのが、代替奨励金や優遇税を背景にしたハイブリッド車や低燃費小型車の需要の増大であり、バッテリー電気自動車関連の開発投資です。低燃費車の需要拡大は、新興国でも期待されるため、不況脱却をめざす世界自動車産業は、中国投資と電動化対策を一層強化する計画です。
当案内を御高覧のうえ、関係部署とも御相談いただき、是非ともご採用賜りますようお願い申し上げます。
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▼2章へ | ▲PAGE TOP |
![]() 第1章 |
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世界自動車産業の戦略技術展望
1 |
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1. ビークルダイナミクス技術と戦略技術の獲得競争
2 |
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◇パワートレイン戦略と関連技術動向
2 |
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・ダウンサイジングと直噴化が進展するエンジン技術
2 |
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・多様化で選択が広がるトランスミッション
4 |
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・総合環境システムの採用拡大
6 |
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◇プラットフォーム戦略とシャシ関連技術動向
8 |
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・走行安全システムとして発展するブレーキ
8 |
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・電動アシストからバイワイヤーに向かうステアリング
10 |
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・車体多様化対応で性能向上が進むサスペンション
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・シャシ系部品制御の統合で発展する総合安全システム
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2. 世界的環境・安全規制の強化と戦略技術の獲得競争
14 |
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◇環境規制強化で強まる戦略技術獲得競争
14 |
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・ペナルティを伴う欧州CO2規制動向
14 |
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・Obama政権下で強化・一本化される米国燃費規制
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・インセンティブにより必須課題となる日本の環境規制対策
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◇強化される安全基準と地域で異なる技術戦略
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・総合的な安全を重視する欧州安全基準
19 |
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・高速走行安全を重視する米国安全基準
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・車体衝突安全を重視する日本安全基準
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・簡易車両事故の深刻化で強化される新興国の安全基準
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3. モジュール化の進展とシステム統合の進化
24 |
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◇モジュール化の進捗と関連技術動向
24 |
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・組立ラインで採用拡大が続くフロントエンドモジュール
25 |
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・専門メーカー中心に拡大続くドアモジュール
25 |
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・組立中心に続くコックピットモジュール
25 |
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・後退したシャシモジュール
26 |
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◇付加価値を飛躍させた電子制御とシステム統合
26 |
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◇自動化と高度安全で不可欠のバイワイヤーシステム
28 |
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4. 特集:電動化で変わる新技術ロードマップ
30 |
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◇当面のメインストリームとなるハイブリッドシステム
30 |
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42 |
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◇中期目標となる、燃料電池車、水素エンジン開発
45 |
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◇電動化で変わる技術課題と新たな発展方向
47 |
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![]() 第2章 |
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世界自動車メーカーの技術戦略
53 |
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VW ・スズキ連合 |
: |
内燃機の効率化と次世代技術を強化
54
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トヨタ、ダイハツ、富士重 |
: |
HV中心にグループ内提携強化
72
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GM Gr. |
: |
再建へ小型車・環境車開発に注力
88
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Ford Gr. |
: |
直噴ターボGE採用に加え、EVを投入
102
|
: |
118
|
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Renault/日産Gr. |
: |
EVと低価格車で世界に先行
128
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PSA・三菱自連合 |
: |
EVで提携強化、独自技術戦略は継続
138
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Fiat/Chrysler Gr. |
: |
提携で規模を拡大し先進技術を強化
150
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現代自/起亜 Gr. |
: |
環境戦略強化、次世代車で世界水準
158
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ホンダ |
: |
ハイブリッド車と小型車に集中、高速経営で世界に挑む
164
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BMW |
: |
高級製品群を支える技術を強化
174
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![]() 第3章 |
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エンジン・同部品分野の新技術動向
183 |
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184 |
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2. エンジン部品の新技術動向
191 |
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3. ハイブリッド、アイドリングストップ、電気自動車の新技術動向
200 |
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![]() 第4章 |
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駆伝動部品分野の新技術動向
209 |
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1. 変速機・部品の新技術動向
210 |
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2. 伝動部品の新技術動向
214 |
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![]() 第5章 |
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シャシ部品分野の新技術動向
219 |
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1. 制動部品分野の新技術動向
220 |
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2. 懸架部品分野の新技術動向
224 |
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3. 操舵部品分野の新技術動向
227 |
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![]() 第6章 |
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車体部品分野の新技術動向
229 |
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1. 車体部品の新技術動向
230 |
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2. 内装部品の新技術動向
233 |
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3. 車体機構部品の新技術動向
235 |
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![]() 第7章 |
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電装品・電子部品分野の新技術動向
237 |
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1. 照明機器、ディスプレイ分野の新技術動向
238 |
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2. 電装品分野の新技術動向
240 |
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3. 電子部品分野の新技術動向
241 |
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(参考)車載LANとソフトウェアの世界規格統一
242 |
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![]() 第8章 |
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装備品分野の新技術動向
247 |
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1. 空調装備の新技術動向
248 |
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2. 安全装備の新技術動向
249 |
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3. 運転支援装備の新技術動向
251 |
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254 |
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5. エコドライブ支援装備の新技術動向
258 |
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![]() 第9章 |
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材料分野の新技術動向
259 |
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1. 金属材料の新技術動向
260 |
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2. 樹脂材料の新技術動向
261 |
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3. 樹脂部品・材料・成形法の新技術動向
263 |