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自動車問題研究会 東海支部のご案内

自動車問題研究会は自動車産業に関与する個人によって構成される任意団体で、学習、研究、会員相互の親睦を目的とした組織として1969年(昭和44年)に発足しました。当研究会は東京に本部が、大阪と名古屋に支部があり、それぞれが独自の活動を行っています。東海支部は1984年(昭和59年)7月3日に誕生し、東海地区に在住または事業・研究拠点を有する約130名の会員によって構成されています。

東海支部は月一回定例会を開き、自動車を取り巻く諸課題について講演会を行うことを基本的な活動としています。また、年に数回の懇親会や本部、関西支部との交流会を行い会員相互の親睦を図っています。

フォーインは1996年12月以来、東海支部の事務局を務めておりますが、自動車産業に関わる様々な企業、大学関係者、公的機関の関係者らとともに、月一回の定例会の中で学習させていただいております。

弊社調査報告書をご利用の皆様。弊社調査報告書にご興味をお持ちの皆様。自動車問題研究会は弊社の調査報告書とはまた別の視点で自動車を理解する上での有効な場と存じます。自動車問題研究会では広く門戸を開放していますので、下記の「過去1年間定例会報告」や「定例会のご案内」をご覧の上、入会されることをお薦めいたします。

自動車問題研究会 東海支部 2023年 6月 第412回 定例会のご案内

2023年6月定例会では、某自動車メーカー勤務のB氏に「eFuelはエンジン車存続の救世主となるか~欧州で巻き返し進むeFuelの実力分析、普及の可能性を考える~」をテーマにご講演いただく予定です。

B氏は自動車メーカーで40年近くパワートレイン開発に関与してこられた経験を生かして、現在は自動車工業会の中で、エネルギーや燃料業界の方々とともにeFuel(合成燃料)の可能性について日々議論されておられます。

講演では、自動車業界のカーボンニュートラル戦略のメインストリームは果たして本当にBEV化だけなのか。内燃機関存続の可能性を広げ、ダウンサイズエンジン車、MHEV、HEV、PHEV等多様な技術選択の枠を広げるeFuelについて、強みと課題、現実性、そして将来の可能性について、様々な角度から検討します。

今回もパソコン・スマートフォンからのオンライン会議(Microsoft Teams)参加システムも採用しております。

自問研に興味ご関心のある方もお誘い合せ下さい。

2023年 第412回 定例会

日時 2023年6月30日(金) 午後7時~8時30分頃
会場 フォーイン2階多目的ホール(名古屋市千種区桜が丘292番地)
WEB オンライン会議(Microsoft Teams)による開催
内容 「eFuelはエンジン車存続の救世主となるか」
~欧州で巻き返し進むeFuelの実力分析、普及の可能性を考える~
講師 B 氏(某自動車メーカー勤務)

自動車問題研究会 東海支部 過去1年間 定例会 報告

2023/5/16
第411回
「2030年世界自動車産業の展望
-供給制約、総需要縮小、電動化拡大時代への挑戦- 」
S&P Global Principal Research Analyst
Japan/South Korea Vehicle Production Forecasts
西本 真敏 氏
2023/4/20
第410回
「巨大なインド市場と日本企業のビジネス展開について
-世界中から注目が集まる「インド市場の魅力」を深く知り、学ぶ- 」
事業構想大学院大学(名古屋)
事業構想研究所
フェロー/Indobox株式会社
代表 丹治 大佑 氏
2023/3/17
第409回
「パワー半導体業界からみたクルマのEV化
-クルマ市場でリーダを維持するために、戦略の定石から導く日本がとるべき手段- 」
三菱電機株式会社
パワーデバイス製作所
応用技術統括
山田 順治 氏
2023/2/17
第408回
「経済安全保障の新ステージと自動車産業への影響
-デカップリングが求められる自動車企業- 」
SMBC日興証券顧問
東京工業大学特任教授
杉田 定大 氏
2023/1/19
第407回
業界大変革に直面する日本自動車サプライヤーの縮図
-日独自動車部品サプライヤーの違いを、技術革新/文化/マインドセットを中心に考える- 」
日本自動車部品メーカー勤務
A 氏
2022/12/15
第406回
「ドイツ自動車産業のカーボンニュートラル化戦略 」

忘年会
株式会社フォ―イン
企画調査部
シニアリサーチャー
安田 晃史 氏
2022/11/25
第405回
「ウクライナ戦争、その影響と戦後の世界秩序の構築
-欧米とスラブとの関係の歴史と日本から見たウクライナ戦争の捉え方- 」
元オーストリア全権大使
田中 映男 氏
2022/10/27
第404回
「EV市場でトヨタに勝機はあるか
-ダイナミックケイパビリティ論に基づくテスラとの比較から- 」
SBI 大学院大学
経営管理研究科
研究科長・教授
小林 英幸 氏
2022/9/21
第403回
「カーボンニュートラルに向けた新塗装技術について」 トヨタ自動車株式会社
車両製造技術開発部
主査 村田 亘 氏
2022/8/23
第402回
「パーソナライズドビークル発展の現状と可能性
-海外で先行する現状と日本自動車産業へのインパクト- 」
SBD Automotive
コンサルティングスペシャリスト
大塚 真大 氏
2022/7/22
第401回
「インド二輪車市場の電動化動向と将来展望」

2021年度 総会
株式会社フォーイン
企画調査部
取締役部長
前田 偉康 氏
2022/6/21
第400回
三洋貿易展示施設見学会

第400回 定例会・記念パーティー

自動車問題研究会 会則

昭和52年7月15日 制定
平成19年9月1日 一部改訂
平成28年7月14日 改訂
平成29年7月13日 一部改訂

名称

  1. 本会は自動車問題研究会と称する。
  2. 本会は下記に住所を置く。
  3. 本会は下記に支部を置く。
  • 本会は、自動車に関わる諸問題について政治、経済、文化、技術などの、さまざまな観点から問題提議を行ない、かつ会員相互が調査、研究および議論を重ね、その本質を見極める事、また会員相互の親睦をはかることを目的とする。
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目的

本会は、自動車に関わる諸問題について政治、経済、文化、技術などの、さまざまな観点から問題提議を行ない、かつ会員相互が調査、研究および議論を重ね、その本質を見極める事、また会員相互の親睦をはかることを目的とする。

活動

本会は、月例研究会、工場見学会、試乗会、出版物の編集発行、内外関係機関との連携その他、本会の目的を達成するに適当と認められる活動を行う。

会員

  1. 本会に入会を希望する者は、本会の目的に賛同する者で、会員の紹介をもって幹事会に申込み、その承認を得なければならない。
  2. 会員は所定の会費を納入するものとする。
  3. 会員は、本会が開催する月例研究会、工場見学会などに出席し、本会が発行する機関誌、出版物、その他資料の配布を受けることが出来る。

役員

  1. 本会は、本会を代表するため会長1名、会計監査のための監事1名を置く。会長、監事は、総会にて選任される。
  2. 会長は、会務執行のため、副会長若干名、幹事若干名を置く事が出来る。
  3. 幹事は、互選により幹事長1名を選出し、幹事長は適宜、会務執行のための幹事会を開く事が出来る。幹事会のメンバーは、会長、副会長、監事、幹事を基本とする。
  4. 会長は、本会運営に必要と判断した場合、顧問等若干名を置くことを総会に提案し、総会を持って選任することが出来る。

会費

  1. 本会の会費は、総会で決定した上、会員に通知し、承認を得るものとする。会員は原則として毎年8月末日までに一括してこれを支払うものとする。
  2. 会員は、1カ年に亘り会費を納めなかった場合には会員資格を失う、ただし、幹事会が正当と認める理由がある場合には、この限りではない。

総会

  1. 本会は、年に一度総会を開催し、本会の活動、会計などについて報告するものとする。
  2. 前項に加えて、会長は、必要と認める場合には総会を開催することが出来る。

自動車問題研究会 連絡事務所

<東京本部>

〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-41 イースタン青山ビルB1
合同会社FTものづくり研究所気付
E-MAIL:jimonken.tokyo@gmail.com

<関西支部>

〒567-0034 大阪府茨木市中穂積2-1-5
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)関西本部気付
TEL:(072)645-1300/FAX:(072)645-1666
E-MAIL:jimonken@jaf.or.jp

<東海支部>

〒464-0025 愛知県名古屋市千種区桜が丘292
株式会社フォーイン気付
TEL:(052)789-1101/FAX:(052)789-1147
E-MAIL:jimonken@fourin.com
URL:https://www.fourin.jp/corporate/jimonken.html
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   jimonken@fourin.com