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調査報告書:欧州

マルチクライアント調査 新企画
好評受付中ドイツ自動車産業の将来展望
ドイツ自動車産業の将来展望
発 行

■ 2022年9月予定

体 裁

■ A4判、約100頁
 簡易カラー印刷

予約特別価格

■ 198,000円(税込)
   
180,000円(税込)

※発行前申込に限る

※国内送料込
冊子版+報告会:477,000円(税込)

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カーボンニュートラル化、デジタルトランスフォーメーション推進に向けた課題

  • ドイツ乗用車メーカーと主要サプライヤー各社のカーボンニュートラル化やソフトウェア強化に向けた戦略方針、事業変革を解説!!
  • カーボンニュートラル化に向けたOEMとサプライヤーの協力関係、サーキュラーエコノミーにも配慮したサプライチェーン構築動向を分析!!
  • エネルギーやサプライチェーンの問題、中国依存など、ドイツ自動車産業が複数の課題に直面しながら、グローバル競争力を維持できるかどうかを考察!!

ドイツの主要乗用車メーカー各社とも、EUの車両CO2規制強化、将来的なZEV販売義務化を見据え、2030年代にかけBEV販売比率を急速に高めていく方針です。各社とも、長期的には、BEVを中心にライフサイクル全体でのカーボンニュートラル化実現を目指し、必要な技術強化、サプライチェーン整備及び、カーボンニュートラルを前提とする事業体制への移行を進めています。

一方でロシアによるウクライナへの侵略により、ロシアからの天然ガス供給への依存の深刻さが浮き彫りとなりました。緊急措置として、石炭火力発電の継続による電力エネルギー確保に動いていますが、再生可能エネルギー供給を増強しても特に冬場のエネルギー安定確保に課題が残ります。輸送車両及び工業のカーボンニュートラル化に向け,グリーンな水素の供給及び輸入を増やし、Eフューエルの量産化に向けた取り組みを推進しています。新車販売100%ZEV化及びICE車販売禁止を目指すEUの方針に対し、ICE車のCO2フリー化を実現できるEフューエル利用をサポートする何らかの制度の導入に向けた努力も続けられています。

ドイツ主要OEM各社とも、BEV中心でライフサイクルカーボンニュートラル化の実現を目標にするとともに、BEVに内製のOSを実装し、OTAで車載機能を更新、拡張できる新たな機能やサービスを追加できる仕組みを確立することで収益をもたらすビジネスモデルの構築を目指しています。自動運転や、EV航続距離延長につながる機能アップデート、各種デジタルサービスを提供することで、ユーザーの満足度向上につながる期待も込められています。各社とも、車両ソフトウェアやOSの内製強化を外部パートナーと協力しながら試行錯誤で進めています。オンラインセールスやデジタル生産なども含め、事業全体でのデジタルトランスメーション(DX)を推進することで、コネクテッドBEV販売中心での収益増大につなげる戦略です。

「ドイツ自動車産業の将来展望」は、ドイツ自動車産業が、チャレンジングな事業環境下でカーボンニュートラル化とDXを推進しながら、いかにグローバル市場における競争優位性を維持できるか、あるいは競争力を強化できるかを考察する報告書となります。製品ライフサイクル化に向けBEVを最優先しつつ、産業界全体のカーボンニュートラル化を目指して水素やEフューエルをいかに活用していくかについても焦点を当てます。脱炭素を見据えたうえでのエネルギー調達、原材料確保や技術開発において、ドイツ系及び欧州系のプレーヤー間の協業だけでなく、日本のサプライヤー、日系企業がパートナーとなってビジネスを強化できるチャンスが到来しています。OEMとサプライヤーの関係において、長期的なカーボンニュートラル達成に向け、従来のコスト優先とは異なるアプローチも重要と考えられます。当報告書をきっかけに、日本及び日系企業の関係各位が、ドイツ自動車産業への理解を深め、ドイツ系グローバル自動車企業とのビジネス関係構築及び強化につながることを心よりお祈り申し上げます。

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掲載予定目次
▼1章へ ▲PAGE TOP

序章

ドイツ自動車産業が直面する課題
 
カーボンニュートラル化に向けたサプライチェーン再構築
ロシアからのエネルギーへの依存、中国市場への依存
原材料費高騰、部品調達支障
ソフトウェア内製強化での試行錯誤
▲序章へ / ▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

ドイツ自動車産業の中長期戦略
 
BEVを重視しつつ、Eフューエルの可能性を重視、
工業脱炭素化に向けた水素利用、水素エンジンにも注目
L3自動運転合法化、自動運転モビリティサービス、製造デジタルツインに向けた協調
▲1章へ / ▼3章へ ▲PAGE TOP

第2章

ドイツ主要乗用車メーカー各社の中長期戦略:VW、BMW、M-Benz
 
カーボンニュートラル化戦略方針、BEVへの急速なシフト、代替燃料への取り組み
DX推進,ソフトウェア開発強化、自動運転実現に向けた取り組み、
モビリティサービスプラットフォーム戦略
カーボンニュートラル化を見据えたサプライチェーン戦略、
カーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミー前提での原材料調達
▲2章へ ▲PAGE TOP

第3章

主要Tier1サプライヤーの事業変革の概要:
Bosch、ZF、Schaeffler、Continental、Vitesco、他
 
OEMのカーボンニュートラル化とデジタル化に資する技術の強化
主要Tier1各社の脱炭素化及びDX推進戦略


※編集上の都合により掲載内容を変更する場合がございますので予めご了承ください。