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| ■毎月1日 | |
| 体 裁 | |
| ■A4判、標準40ページ | |
| 購 読 料 | |
| ■1年間(12号分) 330,000円(税込) | |
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■半年間(6号分) 178,200円(税込) ※国内送料込 | |
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自動車産業を取り巻く環境は大きな変革の波のなかにあり、新たな法整備やルール作り、政策策定の動きは今後さらに活発化する状況です。
気候変動問題では温室効果ガス(GHG)削減の要求が強まる一方で、大気汚染問題を理由に、引き続きNOxやPMなどの排出ガスの低減が求められており、リアルワールドにおける有害物質の排出抑制に向けて法規制の策定・導入が進んでいます。米中間の覇権争いも世界全体に影響する重大なテーマで、貿易・通商政策の対立が深まっているだけでなく、技術競争、サプライチェーンの再編などにつながっています。コネクテッドや自動運転といった自動車に新たな付加価値を与える領域では、各国・地域間で法令作りが進んでおり、主導権争いが激しさを増しています。新型コロナウイルスのパンデミックを機に広がっているDX(デジタルトランスフォーメーション)も社会のあり方を変える力を持っていることから社会や企業がその恩恵を受けられる仕組み作りの必要も出てくるでしょう。
「FOURIN世界自動車法政策月報」では、気候政策・環境規制、安全規制、自動運転等の基準化・標準化、自動車税制、投資制度、貿易・通商、経済安全保障などに関わる最新動向を毎月お届けします。創刊から5年を迎えるなか、独自の視点で掘り下げたレポートを提供いたします。是非ともご活用ください。
最新号の目次を御案内します。
「FOURIN 世界自動車法政策調査月報」の構成をご案内します。
FOURIN 世界自動車法政策調査月報の特長
FOURIN 世界自動車法政策調査月報の構成

「視点」:毎号1本(各号1ページ)掲載

「特集」:世界の自動車関連法規・政策動向を1~3本(各4~12頁程度)

「定常レポート」:毎号7~10本(各1~6頁)

短信:毎号8~10頁程度
FOURIN 世界自動車法政策調査月報 2026年4月号 (No.103) | ||
![]() 視点 | ||
中東有事の影響 |
2026年2月28日にイスラエルと米国がイランと始めた中東戦争は、長期化の様相を呈してきた。イラン側はホルムズ海峡を事実上封鎖し、世界経済を人質にとって対抗している。世界のエネルギー価格は上昇し、日本自動車産業にとっては、製造から物流に至るまでさまざまなコストがかさむ。また、ナフサ不足による生産停止の連鎖も懸念される。中近東への輸出が2ヵ月停滞すれば日本自動車産業には1兆円の機会損失が生じる。国際エネルギー機関(IEA)は3月20日に需要抑制策を提言した。コロナ禍のような経済停滞の悪夢もよみがえる。
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![]() 特集 | ||
米国のGHG規制 |
米国連邦政府の環境保護庁(EPA)が2026年2月に自動車の温室効果ガス(GHG)規制の廃止を決定した。規制の根拠となっていた「2009年の危険性認定」が撤回されたことに伴う措置で、影響はカリフォルニア州規制や自動車以外の産業界にも及ぶ。企業平均燃費(CAFE)規制は、一足先に罰金の引き下げ(ゼロ化)によって実効性を失った上で、基準緩和に向けた作業が進められている。カリフォルニア州と連邦政府の対立は続く見通しであるが、GHG規制の根拠が否定されたためカリフルニア州も苦しい立場に立たされている。
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EUの自動車産業政策 |
欧州委員会は2026年3月、産業加速法案を発表した。法案の内容はEU域内産品の優遇と製造業の一部業種に対する域外からの投資の規制。域内の製造業のうち車両電動化やネットゼロ産業の強化とエネルギー多消費型産業の脱炭素化を進めることが目的である。乗用車とバンは域内製のBEV/PHEV/FCEVを公共調達や公的支援の対象にすることで域内での生産や普及を後押しする。域外国での生産でも部品調達率など一定条件を満たせば域内産とみなせる例外も規定するが、CO2スーパークレジット対象のZEVなどは域内産に限定する。
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欧州 |
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アジア |
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世界 |
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FOURIN 世界自動車法政策調査月報 2026年3月号 (No.102) | ||
![]() 視点 | ||
電動車政策の変容 |
乗用車販売上位国における2026年の電動車購入補助金の概要をまとめた。中国はすでに補助金を打ち切っているが、購置税免除措置と買替補助金は存続している。米国は連邦の補助金が2025年9月に終了し、カリフォルニア州などが州独自の補助金を支給している。欧州主要国では「低所得世帯」や「EU域内製造」で補助額が増えるものが多い。日本は日米関税協定の合意も踏まえて補助額上限を修正したが、軽BEVの補助額上限は据え置いた。電動車以外でも全体的に車両価格が高騰している中で、市場の活性化にどこまで効果があるかは不透明である。
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![]() 特集 | ||
中国の型式認証 |
中国の自動車型式認証制度が2027年に一新される。「公告制度」と呼ばれる中国の認証制度は企業認証と製品認証の二段構えであるが、企業認証では研究開発、品質管理、アフターサービスなどの能力要件を新たに求める。製品認証では900項目以上の技術データの提出が必要になる。これにより、政府は「入口」段階の市場投入だけでなくライフサイクル全体での国内登録車の管理も可能になるが、対象データは企業秘密に該当する可能性もあり、運用次第では経済安全保障などの新たな摩擦につながる可能性がある。
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EUのAI規制 |
AIの利活用を包括的に規制するEUのAI法は2025年2月から段階的な適用が始まったが、自動車も対象になる「ハイリスクAI」規定については、2026年8月の適用開始を前に実務の現場から複雑性と実装負担への懸念が示されている。こうした状況を受けて、欧州委員会は2025年11月に「AI規則提案に関するデジタルオムニバス」を発表し、適用時期を最大で12~16ヵ月延期する改正案を示した。車両型式認証規則などの他のEU法令で管轄されるAIについては、AI法の直接適用を受けないことも明示したが、一部のサービスは引き続きAI法が直接適用される。
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世界 |
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![]() 産業政策/事業動向 | ||
中国 |
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アジア |
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世界 |
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FOURIN 世界自動車法政策調査月報 2026年2月号 (No.101) | ||
![]() 視点 | ||
主要OEMの戦略 |
欧州委員会が2025年12月に発表したCO2 規制改正では2030年以降の削減目標は変更されなかったが、2030~2032年のバンキング・ボローイング制度と、全長4.2m以下の欧州製BEVへの1.3倍スーパークレジットが導入された。主要OEM(VW/Stellantis/Renault/トヨタ/BMW/Mercedes-Benz)がどのようなパワートレイン構成になれば2030年以降の個別目標を達成できるか試算した。M1EやPHEVの展開で明暗が分かれる状況が予想される。
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![]() 特集 | ||
パワートレインの方向性 |
2025年12月15日〜18日に幕張メッセで開催されたCOMODIAでは、欧州側から基調講演2件とオーラル発表2件の計4件(含む:FVV日本オフィス)が行われた。EUのCO2 規制による急激なBEVシフト、2025年規制(WLTP 115→95g/km)がもたらす産業界の圧迫、内燃機関回帰とマルチパスウェイ化の進展、そして将来展望が示されている。本稿では、竹内一雄氏(フォーイン技術政策顧問/FVV日本オフィス代表)がその最新潮流を取りまとめる。
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小型自動車CO2規制 |
欧州委員会は2025年12月、乗用車/バンのフリート平均CO2 排出規制と2035年脱ICE車を規定するEU規則の改正案を発表した。2035年からの目標の2021年実績比100%減を90%減に緩和しその分を燃料クレジット/低炭素排出鋼クレジットで相殺、脱ICE車を撤回する。また2034年末までEU製小型BEVへのスーパークレジットを導入。しかしクレジットの利用条件の厳格さや詳細は規則改正後に欧州委が決定することから自動車産業界は警戒を強めている。
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欧州 |
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