2024年4月25日、第18回北京モーターショーが4年ぶりに開幕した。自動車メーカー、部品サプライヤーの他、自動運転、コネクテッド、LiDAR関連技術を取り扱う企業も出展していた。
欧州系メーカーでは、モーターショーの開催に合わせ、VWがAudi Q6L e-tron、Lamborghini Urus SE、Porsche中国専用のTaycan 4、VW中国専用コンセプトカーのID. CODEをワールドプレミアした。Mercedes-BenzはBEVのGクラスをワールドプレミアし、CLAクラスコンセプトカー、ロングホイールペースのEクラス(PHEV)をチャイナプレミアした。
米系メーカーでは、GMがChevroletブランドEquinox(中国名:探界者Plus)PHEV、UltiumベースのEquinox EV(同:探界者EV)をチャイナプレミアし、CadillacブランドからOPTIQ(IQ傲歌)、BuickブランドからGL8陸尊PHEVを展示した。
日系メーカーでは、トヨタはBEVのbZ3CとbZ3X(中国名:鉑智3X)をワールドプレミアし、それぞれに一汽トヨタと広汽トヨタで生産することを明らかにした。ホンダは広汽ホンダ製e:Nブランドe:NP2(極湃2)を発売し、東風ホンダ製の猟光e:NS2を披露した。日産は中国ユーザーの需要に応じて開発したBEV・PHEVコンセプトカーを披露した。
中国系メーカーでは,上汽集団はMGブランドからEXE181(BEV)、MaxusブランドからMPVの大家9・7(HEV)をワールドプレミアした。吉利汽車は銀河ブランドの「星舰」、ZeekerブランドのMIX(MPV)をワールドプレミアし、LYNK&COブランドから07 EM-Pを発売した。
BYDは「王朝」シリーズの秦L DM-iをワールドプレミアし、「方程豹」ブランドのSUPER 9、騰勢(Denza)ブランドのZ9 GTを展示した。
2024年4月27日