2013年3月25日~4月7日の日程で第34回Bangkok International Motor ShowがタイBangkok郊外の国際展示場IMPACTで開催されている。初日の3月25日はVIPデー。翌26日がメディア向けに新車などが公開された。従来は顧客との商談会としての役割が強かったBangkokショーだが、日系自動車各社からは新型車がいくつも公開され、華やかな雰囲気が演出されている。また、二輪車メーカーも多様な製品を公開している。
ハイライトはトヨタの新型Vios、三菱自Concept G4(Mirageセダン)、日産新型March、日産Pulsar、マツダCX-5、ホンダ新型Accord、スズキErtiga、Ford 新型Fiesta、Eco Sport、Chevrolet 新型Cruzeなどで、タイをはじめとするASEAN市場で今後販売開始される量販モデルの発表が中心となった。タイではこれまで1トンピックアップ、小型セダン/ハッチバックに需要が集中してきたが、SUVやMPVの発表もあり、製品ラインアップの多様化が鮮明となっている。また、1トンピックアップ大手のいすゞはD-MaxのXシリーズを展示し、都会的なイメージを訴求している。
2013年3月26日現在