東京モーターショーが行われる東京国際展示場
東京モーターショー会場内の様子(東ホール)
プレス発表会の様子(BMW)
プレスルームの様子
2011年11月30日(水)、東京ビッグサイトにおいて第42回東京モーターショーのプレスブリーフィングが行われた。24年ぶりの東京での開催となる今回のモーターショーでは特別招待日を含む一般公開期間が10日間で、前回の13日間と比べ短いが、出品会社数は171社で前回の109社を大きく上回る。また前回のモーターショーでは欧米メーカーの出展中止が相次ぎ、AlpinaとLotusの2メーカーのみの出展となったが、今回はRenault、Daimler、VW、Audi、Porsche、BMW、PSAなど欧州メーカー各社が出展を復活させた。
各社の出展で目立ったのは低燃費車で、HV、PHV、FCVといった幅広い次世代環境車が実用モデルとして出展されたほか、既存のガソリン車における低燃費技術も存在感を発揮していた。
自動車メーカー各社がワールドプレミア車などの新型車の発表に重点を置くなか、トヨタの豊田章男社長は東日本大震災やタイの洪水被害といった逆境を克服する姿勢を強調したほか、トヨタの目指すべきクルマ作りの方向性を感情を込めて訴えることに重点を置いており、印象的であった。
2011年12月1日現在
日本自動車メーカー
トヨタ
日産
ホンダ
三菱自
スズキ
ダイハツ
欧州自動車メーカー
VW
Audi
部品メーカーその他
デンソー
フォーイン
三菱自、益子修社長の発表
三菱自PX-MiEV発表の瞬間
三菱ふそう、Albert Kirchmann社長兼CEOがCanter E-CELLに乗って登場
三菱ふそう、Albert Kirchmann社長兼CEOとDaimler Andreas Renschler取締役が登壇
Audi、プレス発表前の様子
Audi、サッカー日本代表Alberto Zaccheroni監督がゲストに登場
日系ブランド
トヨタが世界初公開した燃料電池車のコンセプトモデルFCV-R
トヨタが2011年12月に発売する新型小型ハイブリッド車Aqua
日産が世界初出展した未来都市向け小型EVコンセプトPivo3
日産が出展したEVスポーツカーESFLOW
ホンダの次世代電動スポーツコンセプトモデルEV-STER
ホンダが2011年12月に発売する新型(第4世代)CR-V
マツダが新デザインテーマ「魂動(こどう)」に基づいてデザインしたTAKERI
マツダがSKYACTIV技術を全面に採用して発売するCX-5
スバルが2012年春に発売する新スポーツモデルBRZ
スバルが世界初公開したコンセプトモデルAdvanced Tourer Concept
三菱が2012年に発売するグローバルコンパクトカーMirage
スズキが出展したコンセプト車Regina
ダイハツが出展した2シーターのEVコミューター「PICO」
Lexusが2012年初頭に発売するGS450h
輸入ブランド
VWが世界初公開したPassat Variantベースのクロスオーバー車Passat Alltrack
M-Benzが出展した燃料電池コンセプト車F125!
BMWが世界初公開した5シリーズセダンのHV車「Activehybrid5」
AudiがワールドプレミアしたA1 Sportback
Citroënが出展したDSラインとして第3のモデルとなるDS5
Land Roverが日本初公開したRange Rover Evoque