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韓国自動車・部品産業2009
韓国自動車・部品産業2009
発 行

■ 2009年2月3日

体 裁

■ A4判、295頁

価 格

■ 120,000円+消費税 ※国内送料込

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約1MB

世界水準の獲得へ戦略技術開発力と部品産業
基盤を強化

  • 世界5大自動車生産国入りを果たした韓国自動車産業の正味の
    競争力を分析!!!
  • 韓国国内主要自動車メーカー6社の業績・事業動向・成長戦略を
    分析!!!
  • 韓国系及び外資系自動車部品メーカー81社の内外事業戦略を収録!!!
  • 韓国国内約630社に及ぶ自動車部品企業ダイレクトリーを掲載!!!

韓国自動車産業は2008年に国内生産383万台、海外輸出269万台を数える、世界有数の自動車大国へと成長しました。一方国内市場は、1998年のアジア通貨危機による大幅な縮小を経て2002年に160万台まで回復したものの、2003~2004年にかけてのクレジットカード破産問題に端を発した国内経済の悪化以降、未だ再回復の兆しは見えず120万台規模での推移が続いています。このため、近年の韓国自動車産業は成長基盤を海外生産・輸出に置くことで継続発展を実現してきました。

こうした中、2008年後半以降の世界同時不況による内外需の急速な冷え込みから、外需に過度に依存した発展戦略の見直しが韓国自動車産業に迫られています。また同時に、停滞が続く内需を喚起するための政府政策の導入や自動車メーカーによる国内ニーズに合致した製品戦略が求められています。一方で、2009年に直面するこうした世界的事業環境の悪化は、韓国自動車・部品産業を取り巻く構造上の問題や、硬直した労組問題を再度直視し、改善意識の共有化を促す最大のチャンスであるとも言えます。

「韓国自動車・部品産業2009」では、近年の韓国自動車産業・市場動向及び、国内自動車・部品メーカーの経営戦略・経営動向を焦点に分析しております。

当案内をご高覧のうえ、関係部署ともご相談いただき、採用賜わりますようお願い申し上げます。

韓国、自動車生産・販売・輸出・海外生産台数の推移(1990~2008年)

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▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

韓国自動車産業分析
1
 
総論:
韓国自動車・部品産業の歴史的転換点、 世界レベル
得に向けた最後のチャンス
2
1. 韓国自動車産業の概要、 完成車輸出から海外生産にシフトする成長戦略
4
◇韓国の自動車事業バランス
4
6
◇韓国自動車産業の競争アドバンテージ
6
◇韓国自動車産業のディスアドバンテージ
8
3. 自動車産業政策と先進環境技術の獲得
10
◇世界競争の激化を前に環境技術の獲得強化
10
◇環境関連戦略技術獲得へは産官学が協力
12
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第2章

韓国自動車市場分析
15
 
1. 中間層低迷と小型車不足で停滞する自動車市場、 SUV 縮小も顕在化
16
◇IMF 危機後に進展した市場構造の二極化
17
19
◇軽自動車の新規格導入で需要喚起
23
◇シェア分析:現代自グループがシェア 70%強、 GM 大宇が 10%
25
2. 規模拡大を続ける輸入車市場、 日系量販ブランドが躍進
26
◇日系各社が量販車を投入、 輸入車市場構造は変化
26
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第3章

韓国自動車部品産業の競争力
31
 
1. 韓国自動車部品産業、 急務となる産業構造の効率化と独自開発能力の獲得
32
◇韓国自動車部品産業の二重構造
33
◇分散傾向が残る韓国自動車部品産業
34
◇系列色が残る自動車部品取引関係
35
2. 韓国における外国資本自動車部品メーカーの事業展開
36
◇外国系部品メーカーの韓国投資動向
36
3. 韓国製部品の輸出拡大と新技術獲得努力
38
◇輸出拡大が進む部品産業
38
◇発展持続を支える新技術・戦略技術獲得動向
39
42
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第4章

現代自・起亜グループ
59
 
現代自・起亜グループ:
2010 年 600 万台体制へ事業環境は悪化、 経営体制の
見直しと選択と集中で苦境乗り切る
60
◇急速な能力増強が直面する 2009 年の世界経済後退
65
◇海外拠点増設により停滞が始まる国内生産
68
◇求められる系列強化とグローバル調達体制のバランス
70
72
◇上級車を強化する現代自、 起亜は既存デザインイメージの刷新を中心に差別化進展
76
◇現地生産・ブランドイメージ刷新で高収益実現を目指す北米事業
79
◇年間 60 万台体制が構築された米国拠点
80
◇FTA 発効により存在感増すチリ、 ブラジルでは現代自が新工場を計画
81
83
◇戦略製品の投入強化で欧州事業の立て直し図る
84
◇2011 年、 90 万台の生産能力を確保
85
◇収益基盤強化に向け中国・インド事業の成長促す
87
◇年 30 万台輸出に向け供給拠点化進むインド
87
◇100 万台販売に向け抜本的な製品改革が求められる中国
88
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第5章

GM 大宇
91
 
GM 大宇:
GM グループの小型乗用車戦略拠点として、 生産・開発体制を増強
92
◇輸出主導で売上を拡大、 2005 年に黒字化に成功
94
◇旧大宇自動車、 乗用車部門を買収、 小型車戦略拠点へ
95
◇生産・開発能力増強により、 小型乗用車拠点として確立
96
98
◇欧州向け中心に急増する完成車・CKD 輸出、 2009 年は停滞から後退に転換
102
◇GM の世界拠点活用により、 活発化する GM 大宇車の海外生産・販売
103
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第6章

Renault Samsung
105
 
Renault Samsung:
Samsungブランドで国内市場獲得、Renault グループの
輸出拠点としても拡大めざす
106
◇QM5 皮切りに輸出拠点強化、 Renault 製品への切り替えで輸出加速を想定
107
◇高収益目指して上級戦略を強化するが環境悪化で収益後退は不可避
108
◇QM5 生産開始、 Renault 製品への切り替えで釜山工場年間 50 万台生産計画が復活
110
◇主力モデルを日産車ベースから Renault 車ベースとして選択肢を拡大
112
◇上級車の製品刷新で国内販売を好調拡大
113
輸出戦略本格化の 2008 年に世界不況に直面、 見直し迫られる Renault グループ
としての輸出戦略
114
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第7章

双龍自・Tata 大宇
117
 
双龍自:
経営破たんで上海汽車は撤退、 求められる再建パートナー
118
◇経営再建に求められる提携パートナー
120
◇15 万台以下の生産規模、 重い固定費負担
121
◇SUV 中心の製品戦略で需要変動対応できず
122
◇新興国中心に海外事業を拡大
123
Tata 大宇:
2010 年売上 1 兆ウォンに向け開発・輸出体制を強化
124
◇2004 年に Tata Motors 傘下入り
125
◇2010 年売上 1 兆ウォンが視野に
125
◇2007 年に 1 万台生産を達成、 2008 年は減産
126
◇韓国販売は 2008 年に縮小に転落
126
◇グローバルトラックと海外事業
127
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第8章

主要自動車部品メーカーの事業動向
129
 
(韓国系自動車部品メーカー)

現代 MOBIS/Hyundai MOBIS

130

POSCO

134

大圓鋼業/Daewon Kangup

138

Dymos

140

韓国タイヤ/Hankook Tire Co., Ltd.

142

現代 Autonet/Hyundai Autonet

144

萬都/Mando Corporation

146

平和ホールディングス/
Pyung Hwa Holdings (旧平和産業)

148

SL Corporation
(旧 三立産業/Salimp Industries Corp.)

150

柳成企業/
Yoosung Enterprise Co., Ltd.

152

Central Corporation

154

大韓 Solution/Daehan Solution

155

大林 Enterprise/Daerim Enterprise

156

東和商協/DongHwa and Co., Ltd.

157

東園金属/
Dongwon Metal Co., Ltd.

160

斗山インフラコア/
Doosan Infracore Co., Ltd.

161

斗源空調/
Doowon Climate Control. Co., Ltd.

162

韓一理化/Hanil E-Hwa Co., Ltd.

163

和承 R&A/Hwaseung R&A Co., Ltd.

164

和信/Hwashin Co., Ltd.

165

現代 Hysco/Hyundai Hysco Co., Ltd.

166

日進 Bearing/Iljin Bearing Co., Ltd.

167

Inzi Controls Co., Ltd.

168

進合/Jinhap Ltd.

169

KCC/KCC Corporation

170

韓国端子工業/Korea Electric Terminal

171

韓国パワートレイン/
Korea Powertrain Co., Ltd.

172

錦湖タイヤ/Kumho Tires Co., Inc.

173

慶昌産業/Kyung Chang Industrial
Co., Ltd.

174

明和工業/Myunghwa Industrial Co., Ltd.

175

南陽工業/Namyang Ind. Co., Ltd.

176

平和精工/Pyeonghwa Automotive
Co., Ltd.

177

Samsung SDI Co., Ltd.

178

相信ブレーキ/Sangsin Brake

179

世邦電池/Sebang Global Battery
Co., Ltd.

180

世宗工業/Sejong Industrial Co., Ltd.

181

星宇 Hitech/Sungwoo Hitech Co., Ltd.

182

S&T 重工業/S&T Dynamics Co., Ltd.

183

太陽金属工業/
Taeyang Metal Industrial Co., Ltd.

184

WIA

185

裕羅コーポレーション/
Yura Corporation

186

 

 

 
(欧米系自動車部品メーカー)

BorgWarner

187

Bosch

188

Continental

189

Delphi

190

Eaton

191

Faurecia

192

Hella / Behr

193

Johnson Controls

194

Magna

195

Valeo

198

Visteon

199

ZF グループ

200

GKN

201

Autoliv

201

Lear

202

MAHLE

202

 
(日系自動車部品メーカー)

愛三工業

203

カルソニックカンセイ

204

住友電工/住友電装

205

太平洋工業

206

デンソー

207

東海理化

208

日清紡

209

ニフコ

210

日本特殊陶業

211

日本ペイント

212

ハイレックスコーポレーション

213

バンドー化学

214

日立金属

215

リケン

216

日本精工

217

双葉電子

217

ジェイテクト

218

タカタ

218

アルプス電気

219

関西ペイント

219

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第9章

自動車部品企業ダイレクトリー
221
 
▲第9章▲PAGE TOP

付録

韓国自動車産業統計データ
287
 
自動車生産
288
自動車販売
290
自動車輸出
292
輸入車販売
294
自動車保有
294
自動車部品輸出入額
295
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第1章 韓国自動車産業分析 ……… 1
第2章 韓国自動車市場分析 ……… 15
第3章 韓国自動車部品産業の競争力 ……… 31
第4章 現代自・起亜グループ ……… 59
第5章 GM 大宇 ……… 91
第6章 Renault Samsung ……… 105
第7章 双龍自・Tata 大宇 ……… 117
第8章 主要自動車部品メーカーの事業動向 ……… 129
第9章 自動車部品企業ダイレクトリー ……… 221
付録 韓国自動車産業統計データ ……… 287
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