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世界自動車メーカー年鑑 2010
世界自動車メーカー年鑑 2010
発 行

■ 2009年12月14日

体 裁

■ A4判、332頁

価 格

■ 120,000円+消費税
※国内送料込

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約904KB

過剰生産能力3,000万台突入!
GM、Chryslerの破産で急激に変化する業界勢力図

  • 世界自動車メーカー44社の経営戦略、世界事業展開を解説した
    イヤーブック
  • GM、Chryslerの経営破綻で再び加速した業界再編動向を掲載 (特集)
  • 世界主要自動車メーカーの環境技術提携、世界主要メーカーの
    新興国メーカーとの提携動向など、各種提携を事業分野ごとに
    詳報 (特集)

2008年後半以降の世界自動車市場の急激な収縮に伴い、自動車メーカーを取り巻く経営環境が厳しさを増した中、GM、Chryslerが経営破綻に追い込まれ、各メーカーは生産調整、人員削減を含むリストラを余儀なくされました。しかし、米国、日本、ドイツなどの各国政府が2009年に新車購入支援策を実施、また中国などの一部新興国の市場拡大もあり、世界的な自動車需要の冷え込みは2009年後半以降緩和されつつあります。トヨタの世界販売は2009年10月に月次ベースで15ヵ月振りに前年同月実績を上回り、またGM、VWは中国販売が好調で、2009年後半現在、3社の世界販売規模が拮抗しています。

『FOURIN世界自動車メーカー年鑑』は、2002年の創刊以来、世界主要自動車メーカーの経営戦略、組織・人事、製品、生産、販売、購買、研究・開発、海外展開、提携事業などを収録するイヤーブックとしてご愛顧いただいております。2010年版ではGM大宇、Mahindra & Mahindraを加えた44社の各種情報を掲載するファクトブックとしての充実を図りつつ、GM、Fordの事業縮小などに伴う業界再編動向、世界自動車各社の技術提携や新興国メーカーとの提携動向を特集として掲載しました。

当案内を御高覧のうえ、関係部署とも御相談いただき、2010年以降の自動車需要回復後の事業戦略を策定する上での参考資料として、是非ともご採用賜りますようお願い申し上げます。

世界51ヵ国における主要自動車グループ/メーカーの販売規模比較

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▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

世界自動車メーカーの競争ポジション
1
 
2
2. 世界自動車メーカーの業績・経営戦略比較
10
3. 世界自動車メーカーの生産ランキング
24
4. 世界自動車メーカーの販売ランキング
32
▲1章へ / ▼3章へ ▲PAGE TOP

第2章

米国系自動車メーカー
41
 

GM

43

欧州GM

Opel売却を撤回したが、赤字脱却に向け財務負担と大規模リストラが必要に
55

Ford

59

欧州Ford

69

Chrysler

73

Navistar

Ford向けエンジン事業を終了、北米外で新たな提携を活用して事業拡大を図る
83

PACCAR

新興国事業強化と欧米環境規制対応で成長拡大を目指す
87
▲2章へ / ▼4章へ▲PAGE TOP

第3章

欧州系自動車メーカー
91
 

VW

93

Daimler

103

BMW

2020年世界販売台数200万台達成に向け、自動車他社との提携拡大で
収益性改善目指す
113

Audi

2015年世界販売150万台を目指し、技術・製品強化、新興市場向け
事業拡大を推進
123

Porsche

VW買収めざすも資金繰りに窮し状況一変、2011年のVWとの経営統合へ
経営陣を刷新
129

PSA

2009年6月に新たな経営体制に移行、欧州外事業強化が課題
133

Renault

143

Fiat

Chryslerを傘下に収め、世界展開を加速するも、課題は負債圧縮
153

SEAT

163

Skoda

2010年世界生産規模80万台を目指し製品強化、新興国拠点での
生産増強を進める
167

AB Volvo

2009年に業績悪化が加速するも2010年以降の回復期見据え
環境技術開発急ぐ
171

Iveco

世界的な商用車需要低迷で業績悪化も、海外事業を強化し
低公害車開発を推進
175

MAN

提携・買収により海外事業を拡大、世界販売11万台目指す
179

Scania

中期的に世界販売15万台達成を目指し西欧外事業を強化
183
▲3章へ ▲PAGE TOP

第4章

アジア系自動車メーカー
187
 

トヨタ

豊田新社長の下、製品主導の業績回復を目指す、
2010年以降はEFC導入の成否が鍵に
189

日産

「日産GT2012」を中断するも、品質及び
ゼロエミッション車で業界リーダー目指す
199

ホンダ

209

スズキ

急激な市場低迷に対応し、設備投資見直しや原価低減進める
221

マツダ

商品主導の販売戦略を堅持し、新たに環境技術開発の強化図る
231

三菱自

景気低迷による業績悪化に伴いコスト削減を徹底する一方、
EV事業への投資は加速
237

ダイハツ

世界的な小型車需要拡大で、更に低燃費、
低価格な小型車開発に注力
243

富士重

経営環境が悪化する中で、トヨタとのシナジー拡大を目指し
提携をさらに加速
249

いすゞ

調達・生産コスト削減による収益維持を図る一方、
中南米事業整備等将来への準備も怠らず
255

三菱ふそう

経営環境悪化に対応し、拠点稼働率の向上やDaimlerとの
部品共通化を推進
261

日野

不況下でも海外主導の成長戦略を維持、2009年はメキシコ・
中国で現地生産を開始
265

日産ディーゼル

Volvoとのシナジー拡大に向けて、開発・調達や海外販売での
協業を強化
269

現代自グループ

273

起亜

2013年に世界生産278万台へ、ブランドイメージの強化と
海外市場強化が鍵
283

GM大宇

経営状態の急速な悪化に伴いGMが4億ドル超の資金を注入
289

上海汽車

293

第一汽車

自主ブランドの製品ラインを見直し、販売網の統合に乗り出す
299

東風汽車

「風神」プロジェクトの発足で自主ブランド乗用車事業の
育成が本格化
305

奇瑞汽車

4ブランド体制への移行に伴い国内製版拠点への投資を加速、
2009年は台湾・シリアで委託生産開始
311

吉利汽車

上級化戦略転換で収益力を大幅改善、景気後退を機に、
技術獲得の買収を推進
315

Tata Motors

流動性の改善が喫緊の課題に浮上、インド国内事業は
製販両面での強化を維持
319

Mahindra & Mahindra

2010年度インド販売34万台へ向け、製品ライン拡充や提携・
買収で業容拡大
325

Proton

329
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第1章 世界自動車メーカーの競争ポジション ……… 1
第2章 米国系自動車メーカー ……… 41
第3章 欧州系自動車メーカー ……… 91
第4章 アジア系自動車メーカー ……… 187
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