HOME > 世界自動車メーカー年鑑 2012
世界自動車メーカー年鑑 2012
世界自動車メーカー年鑑 2012
発 行

■ 2011年12月26日

体 裁

■ A4判、342頁

価 格

■ 120,000円+消費税※国内送料込

ご案内用チラシPDF
PDF

印刷できます
約889KB

中国重視から多様化するグローバルメーカーの新興国戦略

  • グローバルメーカーのBRICs生産戦略、新興国戦略車の最新動向を
    収録!!!
  • 世界45社の経営概況・データを多面的に整理、日常業務の手引きに
    最適!!!
  • 経営戦略、中期計画、業績・財務データ等、取引先の経営戦略
    分析に!!!
  • 部品調達・部品内製、海外展開等、各社の生産サプライチェーン
    分析に!!!
  • 製品投入計画、販売実績・販売体制等、各社のバリューチェーン
    分析に!!!

世界不況後の経営環境の変化に対応して、世界自動車メーカーは当面の量的成長が期待できる新興国事業と、先進国では低燃費を切り口に事業戦略を再構築しています。しかし2011年に入り、高水準の市場拡大を続け、グローバルメーカー各社が集中的に事業投資を行ってきた中国で、市場成長スピードが鈍化しており、新興国戦略は中国一辺倒からブラジル、インドなどその他の新興国へも大きな投資を進める方向へシフトしています。また経済のグローバル化により世界同時不況の可能性も高まっており、新興国事業でも収益体質を強化することが求められています。

『FOURIN世界自動車メーカー年鑑』は、2002年の創刊以来、世界の自動車メーカーの経営変化を、多分野にわたる事業動向や基礎データの収録を通じて見つめてきました。2012年版ではロシアAvtoVAZを新たに加え世界45社の経営概況を収録するとともに、特集としてBRICsでのグローバル自動車メーカーの生産戦略と新興国向け製品戦略を分析しました。

当案内を御高覧のうえ、関係部署とも御相談いただき、収益維持に向け多様な戦略オプションが求められる現状で、事業戦略を策定する上での参考資料として、是非ともご採用賜りますようお願い申し上げます。


新興国市場のプレゼンス拡大と共にグローバルメーカーがBRICsでの生産体制を増強

※画像をクリックすると大きいサイズでご覧になれます。


ユーザー登録(ログイン)後、リンク箇所をクリックしていただくと、ページ見本(PDF)がご覧になれます。
▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

世界自動車メーカーの競争ポジション
1
 
2
10
3. 世界自動車メーカーの生産・販売ランキング
26
▲1章へ / ▼3章へ ▲PAGE TOP

第2章

米国自動車メーカー
45

GM

47

Ford

2010年も前年に引き続き黒字決算を達成、
グローバルカーの市場投入と燃費低減技術の搭載を推進
59

Chrysler

69

Navistar

環境対策と市場拡大を見込んで他社との提携関係を強化
79

PACCAR Gr.

環境技術の強化と市場に合わせたサービス事業で成長目指す
83
▲2章へ / ▼4章へ ▲PAGE TOP

第3章

欧州自動車メーカー
87

VW

89

Audi

2020年世界販売300万台超えを目指し、
新興国展開強化とともに米国現地生産開始を検討
99

Daimler

商用車の新興国現地生産基盤固めに投資、乗用車は
電動化計画の一方でRenault/日産と小型車開発提携
105

BMW

115

Opel

2011年6月に全労組とリストラ合意し黒字化見えるも、
財政危機による景気減速で黒字回復は先延ばしの見込み
125

Porsche

中国と米国での販売好調で2011年は過去最高の12万台を販売、
訴訟によりVWとの経営統合に遅れ
129

MAN

過半数出資でVWグループ商用車部門の中核へ、
新興国事業基盤を拡大し世界的商用車グループを目指す
133

Renault

2013年世界販売300万台、営業利益率5%を目指す
新経営計画発表、仏生産再編と新興国事業強化を推進
137

PSA

プレミアムモデルと位置付ける製品の投入が
販売収益強化に貢献、欧州外新興国事業拡大が急務
147

Fiat

Chryslerを連結対象化、乗用車事業への特化進むが、
イタリア生産高効率化とグローバル事業が課題
157

Iveco

欧州工場の稼働率上昇、中国・ブラジル事業強化で
2014年の営業利益率10%超へ
167

SEAT

本社工場の稼働率向上で2012年黒字化を目指し、
中国などスペイン以外での拡販で2018年販売80万台狙う
171

ABVolvo

新CEO就任を機にトラック事業統治をブランド軸から
地域軸に転換、より一層のグループシナジーを追求
175

Scania

高級商用車メーカーとして高収益体質を維持・強化、
MANとの協業は調達面を中心に進められる見通し
179

Skoda

VWグループの製品技術をフル活用し、
2018年世界販売150万台を目指す
183

AvtoVAZ

187
▲3章へ / ▼5章へ ▲PAGE TOP

第4章

日本自動車メーカー
191

トヨタ

193

日産

2016年度世界シェア8%達成へ製品ライン強化と
新興国での拡販を図る
203

ホンダ

先進国でHVの製品拡充を推進する一方、
新興国では増産投資と低価格モデルの投入を本格化
213

スズキ

VWとの提携を解消する意向を表明、
自主独立を維持し環境車は独自開発
223

マツダ

自社開発の次世代環境技術SKYACTIVと新興国進出で
業容拡大目指す
233

三菱自

2013年度世界販売137万台へ新興国と電動車に経営資源を集中
239

ダイハツ

2011年9月に日本で低燃費・低価格の新モデルを投入、
中核技術を全モデルに展開へ
245

富士重

連結営業利益1,200億円に向け、原価低減や環境性能向上による
製品力強化と、新興国での拡販を加速
251

いすゞ

売上高1.85兆円の中長期目標達成を目指し、
新興国向け製品の投入や現地での製品供給体制を強化
257

三菱ふそう

2015年海外販売20万台を目指し、新興国市場へ
軸足を移した事業展開を推進、新規市場の開拓図る
263

日野

2015年度世界生産23万台に向け、古河新工場を
最適生産の要としてコア部品を集中生産
267

UDトラックス

Volvoとの協業が進展、2010年に共通エンジンの
新ラインを稼働、中国では新工場を設置
271
▲4章へ ▲PAGE TOP

第5章

アジア自動車メーカー
275

現代自

新興国を中心に地域専用車のラインアップを拡充し
シェア拡大へ、環境車などの技術開発も進展
277

起亜

287

上汽集団

2015年600万台製販能力に目標を上方修正、
自主ブランド乗・商用車事業と海外事業へ注力
293

中国一汽

2015年500万台目標を実現するため、
IPOを通じて資金を調達し自主事業を強化
299

東風汽車

自主ブランド乗用車事業を今後の成長中核に
能力整備を加速し、2015年販売500万台を目指す
305

中国長安

311

奇瑞汽車

事業部制のもとで自動車事業を推進、新エネ車開発と
海外拠点展開に注力
317

BYD

製品価格の引き下げ、人員削減、販売網の見直し、
海外事業の強化で業績不振からの脱却を図る
321

吉利汽車

2015年に中国でVolvo車を20万台販売、
上級化によりグループ全体の競争力を向上
325

Tata Motors

JLR事業の好転により2010年度決算は過去最高、
新製品や能増により国内シェア拡大を目指す
329

Mahindra & Mahindra

双竜自買収やグローバルSUV投入で、
国内外でのプレゼンスを高める
335

Proton

国内市場でのシェア回復と海外事業の強化に向けて、
外資との提携やLotus活用で製品ラインの拡充図る
339
図・表・グラフ・囲み記事索引章のタイトルをクリックすると、詳細を表示します。
第1章 世界自動車メーカーの競争ポジション ……… 1
第2章 米国自動車メーカー ……… 45
第3章 欧州自動車メーカー ……… 87
第4章 日本自動車メーカー ……… 191
第5章 アジア自動車メーカー ……… 275
この調査報告書を申し込む