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世界乗用車メーカー年鑑 2016
世界乗用車メーカー年鑑 2016
発 行

■ 2015年12月25日

体 裁

■ A4判、322頁

価 格

■ 140,000円+消費税
※国内送料込

ご案内用チラシPDF
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約1.3MB

自動運転につながるADASなど安全技術の開発競争が激化

  • 乗用車主要各社のADAS技術・電動車技術への取り組み状況を特集ページで比較掲載!!
  • 主要メーカーの電動車製品計画、出資関係を含む提携関係を掲載し業界トレンドを整理!!
  • 乗用車37社の業績・財務、生産・開発拠点、製品計画、販売実績等をコンパクトに収録!!
  • 経営戦略を製品開発、生産・販売、部品・調達、海外事業、提携等、幅広い視点で分析!!

2015年の世界自動車市場が、一部新興国での不振が長期化したことで踊り場を迎える中、乗用車各社の世界販売は、先進国市場を主要マーケットとする中堅メーカーが好調な一方、先進国から新興国まで幅広く販売展開するトヨタやVW、GMなどは、前年割れまたは前年並みにとどまる可能性が高くなっています。先進国でのシェア競争の重要度が相対的に高まる中、競争焦点となる環境技術や先進安全技術が特に注目されています。

当調査報告は、先進安全技術・環境技術の開発動向を特集ページでまとめ、特に2015年に注目度が高まった自動運転技術においては、2020年頃の実用化を目指した各社の取り組みを、要素技術である自動ブレーキ技術や速度調整技術、ステアリング制御技術も含めてレポートしております。また世界乗用車メーカーのファクトブックとして、米国系3社、欧州系12社、日系8社、アジア系14社を対象に、グローバルな視点で生産・販売・輸出・製品・提携戦略等について分析しております。

当案内をご高覧頂き、関係部署とも相談の上、ご採用賜りますようお願い申し上げます。

世界主要乗用車メーカー各社、自動運転技術と電動車技術への取り組み状況(2015年11月時点)

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▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

世界乗用車メーカーの競争ポジション
1
 
2
2. 世界乗用車メーカーの業績・経営戦略比較
26
3. 世界自動車メーカーの生産・販売ランキング
40
▲1章へ / ▼3章へ ▲PAGE TOP

第2章

米国乗用車メーカー
61

GM

63

Ford

Ford、2020年世界販売940万台、自動車事業営業利益率8%目標、
Lincoln事業では世界販売30万台目指す
75

FCA US(Chrysler)

Jeepを中心にChryslerブランド車の世界販売加速、
2018年販売目標400万台
85
▲2章へ / ▼4章へ ▲PAGE TOP

第3章

欧州乗用車メーカー
91

VW

2015年に中国成長鈍化とDE排ガス不正問題により苦境に直面、
成長回帰に向け険しい道のり
93

Audi

中国減速で成長鈍化も、世界販売200万台目標に向け
中国や欧米で生産体制強化を維持、ブラジルで生産再開
103

Daimler

109

BMW

世界製販200万台体制確立、新CEOのもと高収益体質維持に向け、
ドイツ国外生産能増、アーキテクチャ集約などを進める
119

Opel

欧州でChevrolet販売撤退によりOpel再生に注力、
新型Astraを発表し2016年黒字達成に向け業績回復の加速を目指す
129

Porsche

2015年通期で20万台突破見通し、
中国での販売が米国を上回り成長を牽引
133

Renault

製品拡充策奏功で欧州販売拡大、イラン事業再開など
プラス要因はあるが、仏政府関与増大が懸念材料
137

PSA

販売増とコスト削減策奏功で2014年に営業利益が黒字化、
ASEAN、中近東、アフリカでの事業拡大を加速
147

Fiat

世界販売700万台目指し、Jeepのグローバル展開本格化も、
Alfa Romeoは計画見直しで製品投入遅延
157

SEAT

2014年は増収となるも依然として赤字が続く、
研究開発への投資拡大により製品ラインアップの拡充を目指す
167

Skoda

2014年に製販100万台に到達、中国・ロシア・インドなど
新興国需要を軸に2018年販売150万台を目指す
171

AvtoVAZ

2013年以降業績が再び悪化、リストラによる収益改善と、
製品技術やデザインの近代化による市場シェア回復を目指す
175
▲3章へ / ▼5章へ ▲PAGE TOP

第4章

日本乗用車メーカー
179

トヨタ

為替効果あったが2014年度は営業利益率が10%超え、
利益率維持にはTNGAの順調な立上げが必須
181

日産

191

ホンダ

八郷新社長体制が発足、品質問題で世界販売目標600万台を白紙化、
グローバルでの生産効率化と商品力強化で再生目指す
201

スズキ

マイルドハイブリッド車を本格投入へ、
インドとインドネシアで生産能力拡充し輸出展開へ
211

マツダ

SKYACTIV搭載車と円安効果で2014年度も最高収益、
次期中計では質的成長とブランド価値などソフト面強化
221

三菱自

アジア事業への経営資源集中、安全・環境技術の向上で、
2016年度売上高2.6兆円、営業利益1,400億円を狙う
227

ダイハツ

営業改革を推進し、東日本市場で販売拡大を目指す、
2015年にインドネシアでASEAN向け新型エンジンの生産を開始
233

富士重

2020年度の売上高3兆円超を目指し、米国での供給能力強化と
製品力強化によるスバルブランドのイメージ向上を推進
239
▲4章へ▲PAGE TOP

第5章

アジア乗用車メーカー
245

現代自

2015年505万台達成を目標、今後の持続的な成長に向けて
電動車や自動運転技術など自前技術の確保に注力
247

起亜

2016年の世界350万台販売の達成に向け、
現代自とのデザインを差別化、電動車など新製品を拡充
257

上汽集団

2020年企業平均燃費5.0ℓ/100㎞実現を目指し、「芯動戦略」を
発表、合弁自主ブランドの宝駿がSUV・MPV市場で拡販に成功
263

中国一汽

組織改造と新エネ車製品強化を通じて自主ブランド事業を推進、
合弁会社は生産能力増強が活発化
269

東風汽車

風神、風度、風行からなる自主ブランド体制を推進、
PSAとの提携開発により自主ブランド製品力の強化に期待
275

中国長安

Fordとの合弁事業を深化、哈飛汽車の乗用車工場を
長安Fordに売却し、傘下乗用車事業を再編
281

北汽集団

287

奇瑞汽車

2015年70万台の販売目標を目指してArrizoと瑞虎の
製品ライン拡充に注力する方針
293

BYD

新エネ車販売好調で増収、新エネ車製品投入加速に対応し
駆動用電池、モーター等のコア部品中心に能力増強を活発化
297

吉利汽車

2015年に博瑞を投入し、ADASの搭載を本格化、
科力遠と提携で電動車コア部品の量産体制を築く
301

長城汽車

哈弗ブランドの新たなイメージ戦略を発表しSUV事業強化、
48V-BSG70万台・HEV24万台を計画し、燃費規制にも対応
305

Tata Motors

提携活用と製品主導でインド事業の再建目指す、
成長続くJaguar Land Roverは中国での生産が本格化
309

Mahindra & Mahindra

双龍自動車の技術力を背景に既存UVの更新や
新規投入を活発化、製品ライン強化でシェア回復狙う
315

Proton

ネットワークの再構築を推進、スズキとの提携により
新セグメント開拓を狙う
319
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