日独主力モデルの解体現場から同一部品を写真で比較し受注競争の焦点を分析
電動パワートレインと自動運転/先進運転支援システム(ADAS)の登場により、自動車開発はここ数年で大きく変化しました。関連部品の搭載は、自動車メーカーにとってはコスト増要因となる一方で、サプライヤーにとっては新たなビジネスチャンスでもあります。さらに、アジアや東欧、中米など新興国の自動車産業の成長も相まって、受注競争が激化しています。
近年では、新興国でも多くの自動車部品を製造しています。新興国製部品の採用と言えば、かつてはワイヤーハーネスなどの労働集約型部品が一般的でした。しかし、ここ数年の日独主要自動車メーカーの部品採用動向を見ると、パワートレインやシャシなど、性能や機能の高さを要求される分野でも新興国製部品や新興国サプライヤーからの調達が増えています。特に電池分野が象徴的で、欧米メーカー製の電池はほとんど見られません。
本書では、FOURINがこれまで取材した車両分解分析現場で収集したサプライヤー情報や写真をもとに、日独(一部米系モデルも含めた)戦略モデルのパワートレイン関連を中心に、各部品分野の技術トレンドやサプライチェーン情報を通じたコスト競争力を分析しております。これと合わせて、FOURINが独自に調査した日米欧各社の主要戦略モデルのサプライヤーデータベースを収録したCD-ROMを付録としました。
当案内をご高覧の上、関係各部署ともご相談いただき、ご採用賜りますようお願い申し上げます。