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調査報告書:年刊

世界二輪車統計年刊 2025
発 行

■ 2025年07月25日

体 裁

■ A4判、196頁

価格

■ 176,000円(税込) ※国内送料込

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世界二輪車統計年刊 2025

世界二輪車販売は2024年に過去最高の5,695万台、2025年は5,800万台超へ

  • 世界111ヵ国の二輪車販売台数と世界20ヵ国の同生産台数を網羅!!
    (2020∼2024年台数実績と2025年見通し、実績は一部推定値を含む)
  • 世界26ヵ国の⼆輪⾞関連政策・販売・⽣産・輸出等の動向を詳報!!
  • 主要⼆輪⾞メーカーの世界事業展開と中国・インドの輸出動向を掲載!!

米中の対立、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとガザの戦争、米・イスラエルのイラン攻撃などで国際情勢が悪化していることに加え、第二次トランプ政権による相互関税政策の導入で世界経済の先行き不透明感が強まっています。こうした状況の中でも、世界111ヵ国の2024年二輪車販売台数(FOURINによる独自集計)は、インド、メキシコ、ブラジル、トルコなどの国々で需要が好調だったことから、前年比275万台(5.1%)増の5,695万台となり、2018年の5,663万台を抜いて過去最高となりました。2025年は市場成長が鈍化するものの、パキスタン、コロンビア、アルゼンチン、ブラジル、フィリピンなどで前年比10万~40万台の需要増加が見込まれ、世界販売が5,800万台超となり、2年連続で過去最高を更新することが予想されます。

世界二輪車販売の増加は、COVID-19感染拡大でパーソナルモビリティの需要が喚起され、デリバリー産業が急成長したことによって、二輪車の利便性や経済性が見直されたことが背景にあります。また、国内市場が縮小する中で過剰な生産能力を抱える中国二輪車メーカーが二輪車を新興市場向けに廉価な価格で輸出していることも一因となっています。特に近年は中国メーカーが150cc~800ccクラスの製品輸出を拡大しており、新興国市場だけでなく、欧州など先進国市場でもシェアを伸ばしています。日本の二輪車メーカーでは、ホンダが世界二輪車市場シェア36%を占め、圧倒的なポジションを確立していますが、ブラジルなど一部の国でシェア低下傾向が続いています。インドメーカーも海外事業を強化しており、グローバルでの販売競争がさらに激化することは言うまでもありません。

FOURINが2022年から毎年発刊している『FOURIN世界二輪車統計年刊』では、激変する二輪車主要国の市場・産業動向を把握するため、販売・生産・輸出実績をできるだけ網羅するとともに、二輪車に関わる新たな規制や政策などの最新情報も取り上げています。2025年版では、日本、中国、インドの大手二輪車メーカーの世界事業展開動向に加え、二輪市場が急成長したメキシコの情報についても新たに掲載いたしました。

当調査報告書が、世界各国の二輪車市場・産業の最新動向を把握し、今後の方向性を示唆する資料として、二輪車産業に携わる方々や新たに参入される方々にご採用いただければ幸いです。


第1章
世界の二輪車市場・産業の概況
  
1. 世界二輪車販売の概況
  
◇2024年世界二輪車販売は前年比275万台増の5,695万台で過去最高、2025年は5,800万台超え
  
2. 世界電動二輪車販売の概況
  
◇世界34ヵ国の2024年電動二輪車販売は中国の需要後退で前年比21.7%減の414万台
  
3. 世界二輪車生産の概況
  
◇2024年世界二輪車生産はインドなど主要国の販売好調で前年比6.2%増の6,117万台で過去最高
  
4. 世界二輪車輸出の概況
  
◇中国とインドの2024年二輪車輸出は中南米等の需要拡大でそれぞれ380万台増と62万台増
  
5. 大手二輪車メーカーの世界事業展開
  
◇中国メーカーは輸出を急拡大、インド各社は輸出頭打ち、日本メーカーはインド依存強める
第2章
南アジア主要国の二輪車市場・産業の概況
  
1. インド
  
◇2024年二輪車新規登録台数は前年比184万台増の1,894万台、2025年予測は1,900万台
  
◇110ccモーターサイクル需要回復遅れでHeroのシェア低下、TVSとスズキはスクーターが好調
  
◇電動二輪車新規登録台数は2024年に28.9万台増の114.9万台、OlaElectricが3年連続トップ
  
◇2024年二輪車生産は内需と輸出の回復で前年比300万台増の2,287万台、2019年実績上回る
  
◇2024年二輪車輸出はアフリカ/中近東/中南米への輸出増加で前年比73万台増の397万台
  
◇ホンダが新規モデルの国内需要好調で2024年二輪車生産が前年比146万台増583万台へ
  
◇中南米と中東の需要好調で2024年主要メーカー別二輪車輸出はスズキ以外が増加に転じる
  
2. パキスタン
  
◇農村部を中心に二輪車需要が回復、2024年は前年比17.7%増127.3万台を販売
  
◇ホンダが寡占続ける二輪車市場、地場メーカーは経済低迷からの回復に遅れ
  
◇2024年二輪車生産は前年比17.9%増の127.3万台となり増産に転じ、2025年150万台超へ
  
3. バングラデシュ
  
◇二輪車販売は2023~2024年に40万台前後に低迷、2025年は需要回復で50万台へ
第3章
東アジア主要国の二輪車市場・産業の概況
  
1. 中国
  
◇電動車の大規模更新需要がほぼ終息して2024年二輪車販売は前年比21%減の687万台
  
◇2024年二輪車生産は輸出拡大で前年並みの1,742万台、2025年は輸出好調で1,986万台へ
  
◇2024年二輪車輸出は中南米とアフリカ向け輸出急増で1,000万台超え、2025年は1,300万台へ
  
2. 台湾
  
◇2024年二輪車販売は前年需要増の反動と消費意欲の低迷で前年比12.5%減の71.5万台
  
◇2024年の電動二輪車販売は前年比3.3%減の7.7万台で、5年連続の減少
  
◇2024年二輪車生産は前年比11.7%減の77.3万台、2025年は国内需要低迷で70万台割れへ
  
◇2024年二輪車輸出は中国との政治的緊張が続き、前年比6.0%減の5.6万台で過去最低を記録
  
3. 日本
  
◇2024年二輪車販売は生産遅延などの影響で40万台割れ、2025年も50cc生産終了で40万台割れ
  
◇2024年二輪車生産はサプライチェーン問題と輸出減少で前年割れ、2025年も減産予想
第4章
ASEAN主要国の二輪車産業の概況
  
1. インドネシア
  
◇2024年二輪車販売は前年比1.5%増の633万台、2025年は景気後退で需要減少見通し
  
◇ホンダの2024年販売は前年比1.2%増の493.9万台、シェア78%で圧倒的なポジションを占める
  
◇2024年二輪車生産は国内販売と輸出増で前年比1.5%増の691万台、2025年は前年割れ見通し
  
2. ベトナム
  
◇二輪車販売は不動産バブル崩壊の影響で2023年以降300万台割れが続く
  
◇2024年メーカー別二輪車販売はホンダが前年比2.8%増どまり、ヤマハが同20.4%増と好調
  
◇2024年二輪車生産は前年比10.4%増の300万台、2025年は国内需要拡大で増産予想
  
3. タイ
  
◇ローン厳格化で2024年販売は前年比9.3%減の168万台、2025年はやや回復して170万台へ
  
◇2024年は需要低迷の中、125cc製品の販売が好調、ホンダのシェアは2.9ポイント増の81.9%へ
  
◇2024年生産は内需と外需の縮小で前年比11%減の189万台、2025年は輸出減少で前年割れ
  
◇主要輸出先の欧米での需要後退と米国トランプ関税で2025年完成車輸出は32万台前後へ
  
4. フィリピン
  
◇2024年二輪車販売は経済好調で前年比8.0%増168.1万台、2025年は過去最高の180万台超へ
  
◇2024年二輪車生産は前年比2.5%減の125万台、2025年は国内需要増で過去最高140万台超へ
  
5. マレーシア
  
◇2024年二輪車販売は内外需改善で前年比4.7%増の57万台、2025年に駆け込み需要の可能性
第5章
北米主要国の二輪車市場の概況
  
1. 米国
  
◇2024年二輪車販売は前年割れも50万台を維持、2025年は先行き不透明感強まり46万台へ
  
◇ホンダが2022年以降3年連続トップ、Harley-Davidsonは販売低迷が続き、2025年も減少続く
  
◇電動二輪車販売は2023年から販売低迷続く、ZeroとLiveWireの2024年販売は両社400台割れ
  
2. メキシコ
  
◇2024年二輪車販売は配送需要拡大とItalkaの廉価製品の販促で前年比29%増の186万台
第6章
南米主要国の二輪車市場・産業の概況
  
1. ブラジル
  
◇2021年以降、年平均20%の成長が続く二輪車販売、2025年に200万台に達する勢い
  
◇ホンダの販売シェア低下が続く、中国メーカーShinerayと新興メーカーMottuはシェア拡大
  
◇国内販売好調で二輪車生産が2024年174万台超え、2025年は200万台の大台回復か
  
◇2024年二輪車輸出は前年比8.9%減の4万台へ減少する中、ペルーへの輸出が6.8倍へ
  
2. コロンビア
  
◇2024年二輪車販売は前年比20.2%増の81.5万台、2023年の不振から急回復で過去最高
  
3. アルゼンチン
  
◇ミレイ政権下の経済回復で二輪車販売は2024年に前年比2.9%増49.1万台、2025年70万台超へ
  
◇ブランド別二輪車販売トップはホンダ、2位~7位は現地メーカーが上位を占める
  
◇排気量別では101~250㏄が全体の91%、地域別ではBuenosAiresが33%を占める
  
4. ペルー
  
◇2024年二輪車販売は4.3%増の23.7万台、政情不安続くが鉱業と農業が牽引し経済は回復傾向
第7章
欧州・同主要国の二輪車市場・産業の概況
  
1. 欧州
  
◇欧州30ヵ国の2024年二輪車販売はEuro5+未対応車在庫処分で15.5万台増の180万台
  
2. イタリア
  
◇2024年二輪車新規登録台数はEuro5+未対応車在庫処分で前年比10.5%増の37.3万台
  
◇電動二輪車販売は2024年に前年比16.1%減の1.1万台で2年連続減少、2025年も需要低迷続く
  
◇販売トップ2のホンダとPiaggioが2024年にシェア低下、ヤマハとKYMCOはシェア上昇
  
◇2024年二輪車生産は前年並みの40万台、2025年は欧州市場縮小と中国車増で40万台割れ
  
3. フランス
  
◇2022年から3年連続で減少続く二輪車新規登録台数、2025年は前年比3万台減の25万台予想
  
◇ホンダが4年連続で販売トップ、カワサキ、Triumph、スズキは過去5年間で最高の販売台数
  
4. ドイツ
  
◇2024年二輪車新規登録台数はEuro5+未対応車在庫処分で17年振りの25万台超え
  
◇2024年ブランド別販売はホンダが3年連続トップもシェアが前年比2.3ポイント減の14.9%
  
5. スペイン
  
◇二輪車販売は2023年から2年連続で20万台超え、2025年は前年在庫処分の反動で減少へ
  
◇2024年販売でヤマハのシェアが2.3ポイント増、ZONTEZとVOGEの中国ブランドの躍進続く
  
6. 英国
  
◇二輪車販売は2021年から11.5万台前後で推移、2025年は前年在庫処分の反動で10万台へ
  
◇2024年はカテゴリー別販売でモダンクラッシックが好調、Triumphのみ前年実績超え
第8章
アフリカ・同主要国の二輪車市場の概況
  
1. アフリカ
  
◇2024年二輪車販売は経済状況改善で500万台を回復もナイジェリアなど主要国の経済低迷続く
  
2. ナイジェリア
  
◇2024年二輪車販売は通貨安による物価高騰などの影響で80万台割れ、2025年は回復見通し
  
3. ケニア
  
◇厳しい経済環境の中、二輪車販売は2024年から緩やかに回復、電動二輪車販売は0.5万台
第9章
その他主要国の二輪車市場の概況
  
1. トルコ
  
◇2024年はEuro5+未対応車在庫処分で前年比26%増の121万台、2025年は価格高騰で90万台へ
  
◇ブランド別販売は現地KUBAが2年連続販売トップ、ホンダがスクーター販売好調で2位へ浮上
  
2. オーストラリア
  
◇二輪車販売は2022年から2024年まで3年連続前年割れ、2025年は金利低下で需要回復へ