カーボンニュートラル化、SDV開発強化に向けた乗用車メーカーの変革へ
パンデミック後の半導体不足、地域戦争の影響から世界の自動車販売はかつての水準に回復しないまま5年目を迎えました。世界市場全体が停滞する中、BEV販売は1,600万台に拡大しましたが、欧米先進国におけるBEV販売は期待ほどには伸びず、地政学的緊張関係の影響も加わり、低燃費対策、CO2排出抑制の中心はHEV/PHEVにシフト。低コストでスマートBEV製品を投入できる新興勢との販売競争はかつてなく厳しさを増しています。
自動車メーカー各社は概ね、長期的なBEVへのシフト及びBEV中心でのライフサイクルカーボンネットゼロ化の方向性を維持していますが、BEV製品中心でも収益を維持できるように車両をSDV化してデジタルサービスによる収益拡大を目指す方針です。デジタル化ではTeslaや中国新興勢が先行し、日系や欧州勢の各社が遅れている印象がありますが、トヨタやVWなどが自社開発のOSを実装する次世代SDVプラットフォームの開発を急ピッチで進めています。
FOURINは2025年2月、世界主要乗用車メーカー各社の企業情報、経営動向や成長戦略を分析する『世界乗用車メーカー年鑑2025』を発刊いたしました。欧州、北米、アジアの主要なメーカー・グループ計22社を取り上げ、各社の経営方針、業績、組織体制、カーボンニュートラル化目標、製品計画、生産、調達、R&D、販売、地域戦略、提携の項目ごとに注目すべき動向をまとめています。電動化、SDV化に向けた戦略、事業再編についても解説しています。
取引先の経営動向把握、生産計画策定、新規部品受注に向けた営業戦略立案にご活用くださいますようお願い申しあげます。
「自動車グループ・メーカー」の掲載内容
総論・会社概要・業績、経営方針、組織・ 体制、カーボンニュートラル、製品、 生産、内製・調達、研究・開発、販売、 グローバル事業、非自動車(二輪車など)・ 新規事業