部品からサービスまで、世界(日米欧中韓印)の自動車部品産業を分野毎に、 電動化・SDV対応、環境・安全規制対策、提携・再編動向を整理して将来展望
世界の自動車新車販売は2018年に過去最高の9,600万台水準に達して以降のパンデミック、半導体不足、ウクライナ戦争等の影響で長く深い谷の状態が続いてきましたが、2025年に9,300万台を回復。2026年にはさらに過去のピークに近づくことが期待されていた矢先の2月末に米国・イスラエルがイランを攻撃して中東有事が発生、ホルムズ海峡の閉鎖、湾岸諸国の石油・天然ガス・アルミ製造設備が破壊をされた結果、燃料価格の高騰、樹脂、アルミ、潤滑油の高騰、不足が進行。世界的なエネルギー価格の上昇の影響から、世界自動車販売の停滞が再び始まろうとしています。さらに、一方で世界的なAI、データセンター需要拡大の横で再び自動車向け半導体不足が懸念されています。
世界の自動車産業はまさに、100年に一度といわれる自動車技術、製品価値、ビジネスモデルの変革期を迎え、これまで世界自動車産業発展を支えてきた国際水平分業体制の見直しを迫られています。エネルギー安保を含む地政学リスクへの対応には、マルチパスのパワートレイン戦略と地域完結型の生産拠点展開が求められています。こうした中で部品メーカーが2040年に向けて生き残るためには、環境・安全規制強化や電動化・SDV・OTA対応を進めるために、マルチパスの技術・製品戦略、地域戦略、顧客開拓を進める必要があります。
フォーインでは、世界の自動車部品産業界を定常的に調査・分析することにより蓄積してきた情報と業界関係者との緻密なネットワークを駆使することで、2040年に向けてチャレンジを続ける世界の自動車部品メーカーの生き残り、成長戦略の策定に、本調査報告書を通じて貢献していきたい考えです。内外で活躍される自動車部品産業関係者の皆様が、自社競争ポジションの把握、各社の製品・技術を活かした戦略を策定できるよう、本企画をご活用ください。
本案内書をご高覧いただき、是非、採用を賜りますようお願い申し上げます。