OTA、SiC、E/E、自動運転SoC等世界を震撼させた最先端技術の内製開発と採用動向を徹底解析
米国新興自動車メーカーTeslaの近年の業績が注目を浴びています。2008年に設立されたTeslaは、ElonMuskというエンジニアの下で独自開発したハイパフォーマンスBEVのRoadsterを発表して以来、2020年現在まで、ModelS、3、X、Yと、順次製品ラインを拡充。2020年には販売50万台到達が視野に入っています。近年世界ではGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)等のIT企業が牽引したCASEの波や、世界主要国で強化される環境規制に対応するため、世界各地では、Teslaをはじめ、Lucid、Nikola、Byton、NIO、Xpeng、Rivian等、多数のスタートアップ企業が出現して既存自動車メーカーに挑戦してきました。しかし、低収益(赤字)と小規模な製販(あるいは実績無し)体制のために、経営の安定性に乏しく、投資負担に耐えられないまま経営破綻するスタートアップ企業は少なくありません。
Teslaは数度の経営危機を乗り越え、2020年内に新興BEVメーカーとして初めてとなる50万台生産体制確立を目前に控え初の黒字決算も見込まれます。2020年に入り世界中の自動車メーカーが新型コロナウイルスの影響で業績悪化に陥る中にあっても、独自のオンラインシステムを中心に世界各国で販売好調を持続。自動化を極めた自動車生産ラインの活用により高収益体制を実現しました。6月以降は時価総額で世界自動車業界トップとなり、11月までに2位のトヨタに2倍の格差をつけるに至りました。
本調査報告では、伝統的自動車産業のビジネスモデルをゼロから見直し、IT企業に近い手法で確固とした事業基盤を世界に築いたTesla成功の秘訣を徹底解明するとともに、Teslaが世界自動車業界にもたらしたイノベーション(変革)について、様々な角度から取りまとめ・分析しております。
また、Tesla製品開発に活用されたデジタル開発とデジタル自動化技術を駆使した生産、オンラインマーケティング、OTAベースのコネクテッド技術、Autopilot技術、バッテリーやワンチップ・AIチップ開発における外部企業との提携などについて詳細を解明。ポスト/ウィズ・コロナ時代におけるTeslaの事業戦略をまとめました。
Teslaの経営戦略を理解し、Teslaとビジネス関係を構築するために、また、Teslaを含む新興スタートアップ企業の自動車産業界へのインパクトを予測・判断する材料として当調査報告書をご活用下さい。