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調査報告書:年刊

好評受付中 世界自動車技術年鑑 2025
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■ 2025年02月予定

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世界自動車技術年鑑 2025

パワートレインからSDVまで世界の最新自動車技術総覧

  • 三元系/LFP/ナトリウム/全固体等の新技術から戦略まで電池関連の最新動向を網羅
  • Xin1のe-Axle、モーター、電磁鋼板、ギア、軸受の開発動向、中国系OEMの動き
  • BEVの商品価値を左右する熱マネジメント、技術の進化と新たな熱マネ思想の登場
  • ソフトウェア/SDV/AIがもたらすパラダイムシフト、E/Eアーキテクチャと半導体
  • 自動運転の現在地、遠隔操作やADAS、スマートカーとインテリジェントモビリティ
  • デジタルコックピット、パーソナライズ、内外装の樹脂化、サウンド/NVHの新潮流
  • ギガキャストと主要OEMの次世代プラットフォーム、車体軽量化と電池搭載手法
  • 次期排ガス規制Euro 7で新たな規制対象となったタイヤやブレーキの規制対応動向
  • エンジン廃止規制とeFuel、GHG最小化シナリオと各種代替燃料(バイオ等)の可能性
  • 材料のリサイクルとサステナビリティ、グリーンスチール、PFAS規制、4R事業動向

世界のBEV市場は勢いを失い、成長に陰りが見えます。BEV専業への転換を目指していた自動車メーカーの一部は、日系のようにハイブリッド車(HEV/PHEV)を併存させる戦略に切り替えました。米国では2025年1月に第2次トランプ政権が発足し、モビリティの脱炭素化に暗雲が立ちこめています。

しかし、先行き不透明な中にあっても、自動車産業が取り組むべき課題は明白です。パリ協定に基づく気候中立目標を達成するためには、BEVだけでなく、エンジン車やハイブリッド車、水素、eFuel、バイオ燃料など、考えうるすべての技術を総動員する技術中立アプローチが求められます。

『世界自動車技術年鑑2025』は、技術中立の観点から、各技術の可能性と課題を俯瞰できるように編まれています。また、生産から廃棄/リサイクルまでの持続可能性関連のトピックや、SDVによる開発/生産/販売のパラダイムシフトなど、焦眉のテーマもふんだんに盛り込まれています。

本書が読者の皆様のお役に立つことを祈念します。


掲載予定目次
総論
トランプ2.0時代の自動車技術
第1章
電池技術動向
  
主要OEMの電池戦略
  
LFP電池
  
円筒系電池
  
半固体電池
  
全固体電池
  
次世代電池
  
樹脂電池
  
EU電池パスポート
  
電池リサイクル
  
電池安全技術
  
次世代給電
第2章
電動車要素技術
  
最新eAxle
  
中国市場向けeAxle
  
サプライヤーのeAxle戦略
  
eAxleの小型化
  
モータ磁石
  
モータ電磁鋼板
  
モータ向け軸受
第3章
熱管理
  
電動車の熱管理総論
  
BEVの熱マネ技術
  
BYDの熱マネ
  
CAEによる熱マネ最適化
  
統合熱マネモジュール
  
部品冷却技術
第4章
SDV/AI/半導体
  
主要OEMのSDV戦略
  
サプライヤのソフトウェア開発
  
コネクテッドカープラットフォーム
  
欧米OEMのAI/生成AI利活用
  
日系OEMのAI/生成AI利活用
  
中国OEMのAI/生成AI利活用
  
中国の大規模言語モデル
  
統合制御SoC
  
AI特化型半導体
  
モータースポーツとSDV
  
電装48V化とEthernet
  
チップレット
  
次世代パワー半導体
  
韓国の半導体動向
  
高速通信技術
第5章
AD/ADAS
  
主要OEMのAD/ADAS開発
  
レベル4のサービスカー
  
自動バレーパーキング
  
遠隔監視/遠隔操縦
  
Navigate on Autopilot
  
ITSとインフラ連携型安全
  
AD/ADAS用コンピュータ
  
ドライバーモニタリングシステム
  
車室内センサー
  
センサークリーニング
  
運転支援向け照明
  
パッシブセーフティ
第6章
内外装/HMI
  
BEVのNVH
  
次世代シート
  
シートの熱管理
  
内装の熱管理
  
自動車用高機能フィルム
  
ホログラフィック
  
フレグランス
  
サウンド制御
  
最新デジタルコックピット
  
外板樹脂化
第7章
プラットフォーム/車体
  
主要OEMのプラットフォーム戦略
  
中国BEV専用プラットフォーム
  
車体への電池搭載
  
商用車向けローリングシャシ
  
ギガキャストの導入動向
  
サプライヤーのギガキャスト
  
トヨタのギガキャスト
  
ホンダのメガキャスト
  
Teslaのギガキャスト
  
TeslaのCell to Pack
  
韓国のCell to Pack
第8章
シャシ
  
Euro 7とブレーキ粉塵
  
アクティブサスペンション
  
タイヤの最新技術
  
タイヤのサステナビリティ
  
シャシ統合制御
  
シャシバイワイヤと統合制御
第9章
エンジン/ハイブリッド
  
欧州のエンジン規制動向
  
欧州OEMの最新エンジン
  
日系OEMの最新エンジン
  
マツダのロータリーエンジン
  
高出力車用のハイブリッド技術
  
先進レンジエクステンダーシステム
  
エンジン部品メーカーの電動化シフト
第10章
次世代燃料/エネルギ
  
再生可能燃料
  
欧州におけるGHG最小化シナリオ
  
欧州におけるeFuelの位置づけ
  
AudiのeFuel戦略
  
日本におけるeFuel生産の取り組み
  
日系OEMのCNF開発動向
  
中国におけるCNF開発動向
  
グリーンメタノール
  
水素エンジン
  
ホンダの最新水素技術
  
水素関連部品
  
海洋由来水素
  
ホワイト水素
第11章
サステナブル/リサイクル
  
グリーンスチール
  
日米の低CO2鋼材
  
欧州の低CO2鋼材
  
日本の低炭素アルミ
  
欧州の低炭素アルミ
  
アルミのリサイクル
  
電池のリサイクル
  
PFAS
  
マテリアルズ・インフォマティクス
  
素材のグローバル展開
付録
注目電動モデルピックアップ
  
日産SAKURA
  
Audi e-tron
  
Renault 5 E-Tech Electric
  
Jeep Wagoneer S
  
Kia EV9
  
極越01
  
智己汽車L6
  
小米(Xiaomi)SU7
  
ホンダ CR-V e:FCEV
  
理想L9
  
中国PHEV/REEV注目モデル一覧


※編集上の都合により掲載内容を変更する場合がございますので予めご了承ください。