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調査報告書:世界

LCAで加速する世界のカーボンニュートラル化
LCAで加速する世界のカーボンニュートラル化
発 行

■ 2021年3月29日

体 裁

■ A4判、116頁
 簡易カラー印刷

価 格

■ 198,000円(税込)※国内送料込

報告会オプション:275,000円 (税込)
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脱炭素社会の実現に向けたLCA規制と主要自動車各社の取り組み

  • 2050年カーボンニュートラル化を目標とする政策,LCAの概要を解説!!
  • 欧州、日本、米国、中国の自動車LCA規制の方向性,可能性を展望!!
  • 欧州、日本、米国、中国の自動車産業のライフサイクルCO2低減に向けた戦略を比較!!
  • 主要グローバル自動車メーカー各社のカーボンニュートラル化方針を報告!!

世界で先進国を中心に2050年カーボンニュートラル化が規定路線となりつつあります。Paris協定の気候変動抑制目標にコミットとするEU各国が温室効果ガス(GHG)排出量2050年実質ゼロを方針化し、日本や、Paris協定に復帰した米国も、2050年脱炭素化を目指すことを表明しています。また、中国は2060年カーボンニュートラル化を目標としています。

自動車におけるカーボンニュートラル化の実現には、原材料の調達や加工、部品の製造と調達、車両の生産と使用、廃棄とリサイクルまで、物流も含めて、ライフサイクル全体におけるGHG削減が重要となります。世界的に強化が進む燃費規制への適合に向け、走行時セロエミッションのZEVに注目が集まりますが、製造段階や使用時に必要な電力の発電で発生するCO2を考慮した場合、BEVが必ずしも有利とはならないケースも想定されることからも、ライフサイクルアセスメント(LCA)による自動車のCO2評価の重要性が高まっています。

自動車LCAが注目される背景、欧州・日本・米国・中国における自動車のライフサイクルCO2削減に向けた政策の方向性及び自動車産業の戦略、主要自動車メーカー各社のカーボンニュートラル化計画への理解を深めるために、本報告書をご活用いただけますと幸いです。

欧日米中の自動車カーボンニュートラル化方針

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▼1章へ ▲PAGE TOP

序章

気候変動抑制に向けた取り組みとカーボンニュートラル化目標

Paris協定、SDGsの概要c主要各国のカーボンニュートラル化目標、ライフサイクルCO2削減に向けた方針や税制/LCAの概要

▲序章へ / ▼2章へ▲PAGE TOP

第1章

自動車ライフサイクルアセスメント規制の方向性
再生可能エネルギー電力推進

自動車LCA政策(計画、規制、方向性)/燃費規制、電動車優遇制度/エネルギーミックス展望/バッテリー、原材料の3R推進のための法案、各種取り組み

▲1章へ / ▼3章へ ▲PAGE TOP

第2章

欧・日・米・中のカーボンニュートラル化と自動車産業競争力強化
自動車メーカー各社のカーボンニュートラル化方針

自動車ライフサイクルCO2削減に向けた自動車産業戦略/LCA CO2規制に対する自動車産業のスタンス/主要自動車メーカー各社のカーボンニュートラル化方針比較

▲2章へ ▲PAGE TOP

第3章

主要自動車メーカーのサステナビリティ戦略
Daimler
Renault
GM
Ford
トヨタ
日産

主要自動車各社のカーボンニュートラル化目標と計画/各社の生産や調達のカーボンニュートラル化/各社の電動車戦略・計画/EOL・リサイクル:バッテリー3R推進など循環型サイクル確立に向けた取り組み