FOURINブース1
FOURINブース2
2008年11月12日から11月15日、北京空港近くの会場で第2回中国国際汽車零部件博覧会（CIAPE）が開催されている。この博覧会は中国唯一の国家級国際自動車部品及びアフターマーケット市場博覧会である。FOURINグループは中国子会社（北京富欧睿汽车咨询有限公司）が同博覧会にブース出展（E2館、D05）するとともに、日本からも取材班を派遣している、以下はその写真速報である。
今回のCIAPEでは全出展会社総数1080社のうち992社と中国部品メーカー(外資の合弁拠点を含む)が中心となり、外資系大手部品メーカーの単独出展はBosch、デンソー、NGKの3社にとどまっている。Boschとデンソーは中国商用車市場Euro 3の全面的実施に対応するコモンレールシステムの現地生産の開始とともに、コモンレールメンテナンス技術が不足な中国補修市場に力を入れる方針である。
一方、Chrysler、Fiat、Magna等、他の自動車・部品メーカーは博覧会の期間中に各種サプライヤーフォーラムを開催。欧米自動車市場の不況を背景に、コスト競争力や技術力が徐々に向上されている中国系部品メーカーと取引を拡大したい意向を示し、中国現地拠点に限らず、世界拠点へ供給することが可能なグローバルサプライヤーの構築を加速させたい考えである。
また7月8日にCIAPEと提携契約を締結した米国AAIA (Automotive Aftermarket Industry Association) が中国市場参入を明確化するなど、中国自動車保有台数の増加とともに外資大手部品メーカーが続々と中国補修市場へ攻勢をかける構えである。
2008年11月12日現在
正面入口
入場様子、業界の関係者が多い
開幕式用舞台
会場案内
Boschブース
Boschコモンレール
デンソーブース
デンソーコモンレール
上海汽車グループの部品事業
東風汽車グループの部品事業
北京汽車グループの部品事業｢北京海納川｣
第一汽車グループの主力部品メーカー｢富奥零部件｣.
吉利汽車、4乗用車モデルも展示
吉利汽車、4AT
浙江地域ブロック
遼寧地域ブロック
河北地域ブロック
陝西地域ブロック
韓国ブロック
カナダブロック