会場内外
会場南入り口前の様子
トヨタプレスリリース発表会
FOURIN ブース
FOURIN ブース（メディアコーナー）
FOURIN ブース（メディアコーナー）
第14回上海国際自動車工業展覧会（Auto Shanghai 2011）がメディア公開日の4月19日から開幕しました。今回のAuto Shanghaiは、「革新・未来」をテーマとして、ブース面積（23万m2）と出展企業数（約2,000社）はいずれも史上最大を誇り、閉幕する28日までに延べ70万人の来場者が見込まれています。2009年に世界最大の自動車市場に躍進して以来、中国市場の重要性がいっそう高まり、世界中の自動車メーカーは中国を最重要市場と位置付けています。こうした中、中国市場へ製品のプロモーションやアピールをする舞台として、今回のAuto Shanghaiへの出展モデル数は1,100台に上り、このうちワールドプレミアモデルが75台となっています。
中国系自動車メーカーは、新製品開発を加速させ、EVを含む自主ブランドのコンセプトカーと量産モデルを出展し、モーターショーを新技術、新ブランド、新製品を展示する舞台として活かし、このうち中国系メーカーのワールドプレミアモデルは56台と全体の75%を占めています。また、中国一汽、上汽集団、中国長安、東風汽車を始めとする中国系自動車メーカーはいずれもグループで出展し、ブース規模が過去最大となっています。外資系自動車メーカーは、M-Benz、BMW等世界メーカーが、ワールドプレミア新モデルの発表を含み、新エネルギー車、電動化システムのカットモデル等を展示し、中国事業を重視する姿勢を示しています。トヨタ、ホンダ、日産等日系メーカーは、3月11日の東日本大震災よる部品の供給遅れで減産に踏み切る中、例年通り出展しています。
また、今回の展示会には世界一流デザイン会社であるイタリアPininfarinaやICONAも初めて出展し、中国系メーカーからの受注獲得を目指しています。自動車メーカーだけでなく、デザイン・エンジニア会社を含む自動車関係企業も中国市場を重視する姿勢を鮮明に打ち出しており、Auto Shanghaiは多くの世界自動車関係メーカーが中国進出を目指すための試金石の役割を果たしていると言えます。
2011年4月21日
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長安汽車、ミュージシャンの演奏で観客を引き寄せる
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BYD Plug-inハイブリッドのカットモデルを展示
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奇瑞汽車、威麟H5、H3はHiAceに酷似
奇瑞汽車、小型車A5をベースにデザインを一新したE5
吉利汽車、安全性をアピールし、EC8のカットモデルを展示
吉利汽車のDCT、2009年に買収した豪州DSI社により開発を進行中
吉利汽車、2012年生産予定のMPV EV8
吉利汽車、電動二輪車を後席に付け込んだ微型EV「MoCar」を初発表、IGに次ぐ移動手段を新提案
長城汽車、レンジエクステンダーシステムを初展示
長城汽車、天使の羽根をつけた外国人モデルで新車Haval 1Fを演出
北京汽車、Saab9-3をベースに開発したT60を初発表
北京汽車、量産モデルB301のフロントはMecerdes-BenzのAクラスに酷似
華晨汽車、BMWのデザイン要素を取り入れた中華530
東南汽車、V3のEVバージョンを目玉製品として発表
GM、映画・トランスフォーマーのキャラクター・バンブルビーでCamaroを宣伝
GM、BuickコンセプトカーSUV Envisionをワールドプレミア
Ford、ハイブリッド車とLiイオン電池を披露
Ford、充電施設も展示、自社のEV周辺分野の技術力をアピール
VW、上海汽車と共同開発した中型「New Passat」
Citroën、長安PSAに導入予定のDS3
M-Benz、Aクラスコンセプトカーをワールドプレミア発表
M-Benz、SLKクラスのコンバーチブル仕様車をチャイナプレミア発表
BMW、コンセプトカーM5をワールドプレミア発表
BMW、中国で新型6シリーズをワールドプレミア発表
トヨタ、Lexusハイブリッド車のCT200hの本格輸入販売を開始
ホンダ、Fitのハイブリッドと電気モデルを同時披露
日産、広汽ホンダに次ぎ、合弁ブランド「啓晨」を立ち上げ、初発表
三菱自 戦略小型モデルGlobal Smallカーをチャイナプレミア
現代、3月に現地生産を開始した8代目Sonata
起亜、小型車K2をワールドプレミア、7月発売予定
Pininfarinaは上海MSに初出展、中国メーカーからの受注を獲得する狙い
Pininfarinaは、電気自動車のパワートレインを提案、中国EVの開発ブームに乗る考え