HOME > マルチ・クライアント調査  > マルチ・クライアント一覧表  > 2030年の世界自動車産業~分野別法規・製品計画・台数予測~
2030年の世界自動車産業~分野別法規・製品計画・台数予測~

調査趣旨

世界の自動車市場は低速ながら安定拡大が続き、2022年を前後して世界自動車市場は1億台を超え、2030年には1.2億台に達する可能性がある。これからの主要な伸びは、中国、ASEAN、インド、パキスタンに続いて、中央アジア、アフリカ、中南米地域が担うと見られる。先進国でも、人口増が見込まれる北米が成長を継続、欧州は経済成長・安定化とともに中東欧域の伸びに対する期待が高い。

だが、成長速度が鈍化するとともに、世界の自動車メーカー間の販売競争は激化する。加えて、ライドシェアや保有シェアビジネスが加わることから、販売競争は台数・シェア獲得争いに、新たに使用率・稼働率でのシェア競争が加わることになる。

世界市場の成長鈍化とともに、自動車メーカー間の製品競争は一層し烈になり、トヨタ、VW、GMのトップ争いに、三菱自を加えた日産/Renaultが割って入り、2位グループの現代自/起亜とFord、が追い上げる展開となる。一方、新興国ブランドは競争激化にさらされるため、数社は生き残れても多くは市場からの撤退を余儀なくされる。電動車やシェアビジネスを機にした新規参入チャンスも広がっているが、政策変化への対応力が問われる。

製品分野では、引き続きSUV、CUV、背高ワゴン、ミニバン、ピックアップトラック等ユーティリティー性の高い乗用車、小型トラックの販売が手堅く拡大を続け、従来型セダンやハッチバックの比率は低下すると見られる。

電動車(燃料電池車、電気自動車、プラグインハイブリッド車、ハイブリッド車)はCO2対策、NEV販売規制に対応するため着実に拡大すると見られるが、内燃機関車との価格差が縮まったハイブリッド車以外は厳然とした価格差から販売拡大は限定的。このため、販売台数の拡大は規制動向、主要部品のコスト削減に規定され、市場志向の変化から販売拡大が進む状態には遠い。

当調査レポートは、法規動向と製品開発計画、市場トレンドの3方向から2030年の自動車産業を展望するもので、自動車メーカー、自動車部品メーカー、自動車材料メーカーの中期事業計画、中期戦略策定にお役立ていただけます。

調査概要

調査名称 FOURINマルチクライアント調査
『2030年の世界自動車産業~分野別法規・製品計画・台数予測~』
調査内容 法規動向と製品開発計画、市場トレンドの3方向から2030年の自動車産業を展望。
報告書体裁 A4判 両面カラー印刷 各フェーズ300ページ前後の製本
報告書発送日 第1フェーズ: 即時、参加企業へ発送します
第2フェーズ: 即時、参加企業へ発送します
第3フェーズ: 即時、参加企業へ発送します
報告会 調査結果の報告会を各フェーズの調査報告書発刊後に開催予定。詳細は報告書発送後にご案内いたします。
参加費用 第1フェーズ:世界自動車産業の電動車・水素戦略   税抜180万円
第2フェーズ:世界自動車産業の自動運転・コネクテッド・モビリティービジネス戦略   税抜120万円
第3フェーズ:世界自動車産業の内燃機関車戦略   税抜180万円
セット(第1フェーズ+第2フェーズ+第3フェーズ)   税抜460万円
支払方法 報告書と一緒に請求書を送付いたします。原則2ヶ月以内に全額振込みをお願いします。
問い合わせ 本マルチクライアント調査についてのお問合せは、以下までお願いします。
フォーイン営業部  電話:(052)789-1101(代) E-mail: info@fourin.jp
調査方法
  • 本調査報告書作成あたり、弊社は、世界各国の自動車工業会、工業会主催セミナー、自動車メーカー、自動車部品メーカーを弊社スタッフが直接訪問取材し、現地発の市場動向、見通し、売れ筋分析、各社の投資計画、規制対応動向から産業トレンド、市場トレンドを分析し将来を予測します。
  • 現地工業会視点、系列部品メーカー、外部の独立系取引部品・材料メーカー、政府、団体など多数の業界関係者に対する取材を通じて、2030年の世界自動車産業を分野別に予測します。

調査報告書:
『2030年の世界自動車産業~分野別法規・製品計画・台数予測~』

▼クリックすると目次内容がご覧いただけます。

目次 第1フェーズ

世界自動車産業の電動車・水素戦略(含、FCEV、EV、PHEV、HEV)


目次 第2フェーズ

世界自動車産業の自動運転・コネクテッド・モビリティービジネス戦略


目次 第3フェーズ

世界自動車産業の内燃機関車戦略(含、12V/48Vマイルドハイブリッド、ターボ)