株式会社フォーイン 世界自動車産業専門調査会社

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調査概要

調査名称	FOURINマルチクライアント調査 『アフリカ自動車産業と54カ国市場動向』
訪問説明	2016年3月に完成しました実際の当調査報告書を持参して、その内容について貴社までご訪問説明させていただきます。営業部までお電話ください。
報告書	「アフリカ自動車産業と54 ヵ国市場動向」調査報告書（2部構成） 第1冊 「アフリカ自動車産業の現況」　A4 127ページ 第2冊 「アフリカ54ヵ国の自動車市場と今後の展望」　A4 122ページ
訪問報告	報告会への出席が都合つかなく、ご訪問を希望の方は「参加10名以上の予定ならば」貴社にご訪問報告させていただきます。営業部まで電話連絡ください。
参加費用	280.0万円（税込＝302.4万円、1企業あたり）（申し込み期限＝終了しました。）
	380.0万円（税込＝410.4万円、英文報告書）（申し込み期限＝終了しました。）
支払方法	申込到着後、請求書を発行しますので、原則一ヶ月以内に全額振込みをお願いします。
問い合わせ	本マルチクライアント調査についてのお問合せは、以下までお願いします。 フォーイン営業部電話：（052）789-1101（代）　E-mail： info@fourin.jp

調査趣旨

近年、新興国の自動車市場拡大によって、世界自動車市場に占める新興国市場は過半数となり、自動車産業のグローバル事業構造は大きく変化してきました。最大の成長市場は中国・ASEAN ・インドをはじめとするアジアですが、南米・中近東・アフリカといった地域も市場拡大が期待されております。その中でもアフリカは54ヵ国を数え、人口11億人と世界の6 分の1を占め、最後のフロンティアとして将来の経済発展が期待されております。

うち、北アフリカではEUとの貿易関係を活用して、自動車生産事業が新たに立ち上がりました。また、地域内の経済大国である南アフリカでは、日本やEU向けの輸出拠点としての産業育成が進められております。人口がアフリカ最大のナイジェリアでは自動車の国産化政策が打ち出されました。こうした中、中国や韓国企業による積極的なアフリカ投資の動きが見られます。

その一方で、アラブの春以降のイスラム圏社会の不安定化や、政治の不安定さなどのリスク要因も否定できません。また、自動車市場を見ると、世界各国からの中古車の行先になっている現状もあり、成長のポテンシャルを妨げる要因となっています。

こうしたアフリカの自動車市場と現地における自動車産業の動向は、他地域ほど報道されておらず正確な現地情報は十分に伝わってきておりません。しかしながら、今後１０年後以降を展望するに、日本自動車産業にとってアフリカは言うまでもなく重要地域になることは疑いの余地がありません。

フォーインではこれまで、欧米自動車先進国に着目した直近の調査業務の一方で、できるだけの機会を捻出して、我が国自動車産業界の先駆けとして５年後・１０年後を見つめる世界先行調査の戦略課題を取り上げてきました。結果、アジア諸国や南米・東欧ロシアなど新興国地域に関する自動車産業を一望できる調査報告書をこれまで度々、発行して参りました。

フォーインでは、今回、初めてアフリカ地域を本格的に取り上げ、54ヵ国の自動車市場と自動車生産を開始している7ヵ国（とKD生産を開始している約10ヵ国）の産業事情を詳細に調査し、その発展を全面的に展望する調査報告書をマルチクライアント調査としてご提案することといたしました。フォーインではすでに15名の特別プロジェクトチームを編成、エボラ熱やテロの危険地域を避けつつ、かつ我が国外務省の渡航情報を重要参考にしながら、54ヵ国を対象に、可能な限り現地調査を敢行することとしております。

参考資料PDF

調査報告書第1冊アフリカ自動車産業の現況

各国別目次

調査報告書第2冊アフリカ54カ国の自動車市場と今後の展望

各国別目次

アフリカ54カ国