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北米・メキシコ自動車産業2020年展望

-北米各社の完成車・パワートレイン刷新、電動車投入、自動運転開発計画-

調査趣旨

米国自動車販売は、2015年、リーマンショック直前のピークを上回る過去最高の1,790万台を超えた模様です。

これに伴い、Detroit 3および現地進出日欧韓自動車メーカーは、北米地域の生産能力増強と開発体制の強化を進めています。生産能力の増強の分野では、車体組み立ておよびエンジン・トランスミッションの生産能力増強投資とともに、組立外注の活用、NAFTAを生かした生産拠点のメキシコシフト、および、完成車の世界調達拡大などを進めています。製品開発分野では、なおも成長が続くCUV市場対応の強化、技術開発分野では2020年を前に強化されるCAFE規制や、カリフォルニアZEV規制に対応するために電動車(MHEV、HEV、PHEV、EV、F(EV)生産能力の増強や軽量車体生産能力の増強を進めています。また、GoogleやAppleの参入で活気付く自動運転分野では、シリコンバレー地域への開発投資を拡大し、IT革命の成果を製品開発に取り込む努力が活発化しています。

本調査報告書は、北米地域におけるDetroit3(GM、Ford、Chrysler(FCA))および日欧韓自動車メーカーの北米投資計画、世界主要部品メーカーの2020年代に向けた北米投資計画を調査・分析・報告するもので、北米戦略策定の一助として活用いただけるものと確信いたします。FOURINとしましては、第5弾目の『マルチ調査』として皆様にご提案申し上げます。

調査概要

調査名称 FOURINマルチクライアント調査 『北米・メキシコ自動車産業2020年展望』
調査内容 北米の自動車関係企業による、設備増強・更新投資、製品開発投資、先行技術・先進技術開発に関わる最新動向調査・分析から、将来を展望します。
訪問説明 上記説明会への出席が都合悪く、訪問での説明をご希望の方は「参加を前提としたご要望ならば」貴社まで訪問説明させていただきます。営業部まで電話連絡ください。
報告書 報告書はA4約120ページ製本の予定で、1参加企業あたり同一報告書を3部納品します。
同一法人内で複数の方が報告書の閲覧を希望される場合、PDF印刷版も提供することが可能です。
詳細は営業部までお問合せください。
報告日 報告書は、2016年5月13日(金)までに参加企業に送付します。
報告会 調査結果の報告会を2016年5月31日(火)午後2時~4時、名古屋(弊社2階)にて開催。
訪問報告 上記報告会への出席が都合悪く、参加企業の中でご希望の方には「参加10名以上の予定ならば」、貴社まで訪問報告をさせていただきます。営業部まで電話連絡ください。
参加費用 第一次申込   2016年3月31日をもって終了しました。
第二次申込   2016年6月30日をもって終了しました。
支払方法 申込み到着後、請求書を発行しますので、原則2ヶ月以内に全額振込みをお願いします。
問い合わせ 本マルチクライアント調査についてのお問合せは、以下までお願いします。
フォーイン営業部  電話:(052)789-1101(代) E-mail: info@fourin.jp

調査方法
  • 米国の政府、業界団体、自動車企業、部品企業の将来製品、将来技術関係者からのヒアリング調査を複数回実施します。
  • Detroit 3及び日欧韓自動車メーカー、Tier1サプライヤーにヒアリング調査を行います。
  • 北米(米国、カナダ、メキシコ)の自動車産業政策、投資誘致政策を調査します。

調査報告書   『北米・メキシコ自動車産業2020年展望』

目次(予定)
  • 総論:
    北米・メキシコ自動車産業2020年展望
    1. ◇北米市場過去最高で問われる新規投資計画
      1. –IT対応と環境・安全規制対応
    2. ◇2020年代に向けた製品開発投資計画
      1. –CUVと電動車開発強化
    3. ◇2020年代に向けた設備投資計画
      1. –外注活用とメキシコシフト
    4. ◇2020年代に向けた新技術開発投資計画
      1. –人工知能と燃料電池技術の獲得
  • 第1章
    GMの2020年代戦略と投資計画
    1. ・財務体質の改善と新たな成長戦略
    2. ・製品計画と製品開発投資計
    3. ・生産設備増強、刷新計画、外注計画
    4. ・環境戦略とコア技術育成投資計画
    5. ・自動運転戦略とコア技術育成投資計画
    6. ・GMの未来像と投資計画とのプライオリティー
  • 第2章
    Fordの2020年代戦略と投資計画
    1. ・財務体質の改善と新たな成長戦略
    2. ・製品計画と製品開発投資計画
    3. ・生産設備増強、刷新計画、外注計画
    4. ・環境戦略とコア技術育成投資計画
    5. ・自動運転戦略とコア技術育成投資計画
    6. ・Fordの未来像と投資計画とのプライオリティー
  • 第3章
    FCAの2020年代戦略と投資計画
    1. ・財務体質の改善と新たな成長戦略
    2. ・製品計画と製品開発投資計画
    3. ・生産設備増強、刷新計画、外注計画
    4. ・環境戦略とコア技術育成投資計画
    5. ・自動運転戦略とコア技術育成投資計画
    6. ・FCAの未来像と投資計画とのプライオリティー
  • 第4章
    日欧韓自動車メーカーの北米戦略と投資計画
    1. ・トヨタの北米戦略と投資計画
    2. ・ホンダの北米戦略と投資計画
    3. ・日産の北米戦略と投資計画
    4. ・富士重の北米戦略と投資計画
    5. ・マツダの北米戦略と投資計画
    6. ・VW/Audiの北米戦略と投資計画
    7. ・M-Benzの北米戦略と投資計画
    8. ・BMW/MINIの北米戦略と投資計画
    9. ・現代自/起亜の北米戦略と投資計画
  • 第5章
    主要自動車部品メーカーの北米戦略と投資計画
    1. ・Magnaの2020年代戦略と投資計画
    2. ・Delphiの2020年代戦略と投資計画
    3. ・BorgWarnerの2020年代戦略と投資計画
    4. ・Boschの2020年代戦略と投資計画
    5. ・Continentalの2020年代戦略と投資計画
    6. ・ZF/TRWの2020年代戦略と投資計画
    7. ・デンソーの2020年代戦略と投資計画
  • 付録  
    北米自動車業界関係者ヒアリング
    1. ・政府、機関、大学関係者ヒアリング(2016年1~3月)
    2. ・自動車・部品業界関係者ヒアリング(2016年1〜3月)
    3. ・IT業界・他関係者ヒアリング(2016年1〜3月)

参考資料PDF

(『FOURIN世界自動車技術調査月報』より)

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自動車メーカーの世界開発体制、基礎研究は自国、応用開発は世界展開を強化

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世界的技術課題の増大と、増産・研究開発投資の復活で広がる技術重視の部品調達

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(『FOURIN世界自動車調査月報』より)

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米国Android Industries、三井物産の支援受けグローバルな受託組立拡大を目指す

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GM電動車戦略、フルHEV、PHEVを加えた全方位展開への転換

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